プレスリリース そのお値段15倍! だーれも知らない、カーエアコン冷媒「HFO-1234yf」への変更とその高額ぶり【MFクルマなんでもラウンジ】 No.6【写真・10枚目】 カーエアコン用冷媒新旧。 旧冷媒HFC-134a(の缶)。 HFC-134aの成分。 新冷媒HFO-1234yf(の缶)。 HFO-1234yfの成分。 ジムニー1型(2018年7月~)。HFC-134a充填車。 ジムニー2型(2021年10月~)。HFC-134a充填車。 ジムニー3型(2022年7月~)。この3型からHFO-1234yf充填となる。 ジムニー4型(2024年4月~)。HFO-1234yf充填車。同じ色の同じクルマの写真を4つ並べたが、別にまちがい探しをしたいわけじゃない。 新冷媒HFO-1234yfは、旧冷媒HFC-134aに対して単価が15倍。ガスをフルに入れ替えた場合、現行ジムニーなら年式が2022年以降のものになっただけで総額は7倍となる。中古車を買う場合は要注意! 昨年2023年9月、自分のクルマのエアコンリフレッシュをした際の納品書。 お話をうかがったスズキ販社が導入した「TWIN PRO」。ざっと100万円なのだそうで、費用は販社負担。ユーザーもたまらんが、お店もたまらん。 HFC-134aとHFO-1234yf、両方の面倒が見られる。 HFC-134aエアコンメンテナンス用のメーター。 HFC-134aエアコンメンテナンス用のメーター。 HFO-1234yfエアコンメンテナンス用のメーター。 HFO-1234yfエアコンメンテナンス用のメーター。 TWIN PROのオープニング画面。 コノガメンデドチラノガスノサギョウヲオコナウノカヲセンタクスル HFO-1234yfメンテナンス時の操作画面。 冷気を生み出す肝、コンプレッサー。 コンプレッサーで圧縮されて高温・高圧になった冷媒はこのコンデンサーの中で低温・高圧になる。 クーラーユニット内を一巡するための配管の高圧側。クーラーON時に触ると熱い。。 こちら低圧側。クーラー作動時は冷たく、水滴が付着する。 エンジンルームと車室を隔てるバルクヘッドに設置されているエキスパンションバルブ。このバルブ通過時、低温・高圧のガスは膨張して低温・低圧になって計器盤奥のエバポレーターに入る。エバポレーター背後から当てられた風が冷気となって室内を冷やすという段取りだ。 トヨタ&レクサス車のエアコン冷媒いちらん。 トヨタ商用車のエアコン冷媒いちらん。 日産車のエアコン冷媒いちらん。 ホンダ車のエアコン冷媒いちらん。 マツダ車のエアコン冷媒いちらん。 三菱車のエアコン冷媒いちらん。 SUBARU車のエアコン冷媒いちらん。 スズキ車のエアコン冷媒いちらん。 ダイハツ車のエアコン冷媒いちらん。 いすゞ車のエアコン冷媒いちらん。 日野車のエアコン冷媒いちらん。 三菱ふそう車のエアコン冷媒いちらん。 UDトラックス車のエアコン冷媒いちらん。 1991年型コロナ。R-134aが入っていたからエアコン風は文句なしに冷たかった。 この画像の記事を読む