プレスリリース SUV車のアンダーミラー、映る範囲は外から見たときどのエリア?【MFクルマなんでもラウンジ】No.4【写真・1枚目】 いつもどのあたりを写しているのだろうか? ランドクルーザー250。 高いZXはもちろん、最安GXにもアンダーミラーはない。 従来のランドクルーザープラド。左フェンダー上にアンダーミラーがある。 携帯電話のフラッシュランプ。これをヘッドレストにゴムバンドで固定した。 しゃがんでiPhoneを接地させ、液晶に映るアンダーミラー内のランプが見え隠れする部分を探す。 アンダーミラーの赤丸内が、運転席ヘッドレストに固定したフラッシュランプの光・・・小さすぎてわからなかった。失敗! デジタルコンパクトカメラに代え、iPhoneのときと同じ動作をしていく。 液晶でここまで大きくできれば、目的を何とか果たせるはずだったのだが・・・ いい調子だ。 レンズ、カメラ内部の撮総素子が離れているから、得られる画像は地面からのものにはならない。あたり前だった。 思いっきりずれていた。 足探りのトライ&エラーが続く。 暗くなってきた中、手探り・・・ 地面にチョーク白線で引いたミラーに映るエリア。最初の「方法1」からこの形をあぶり出すまで、たぶん4時間以上かかっている。 まずリヤ側から。ミラーの「A」「B」はミラーの左辺となる。「C」「D」はボディ側に。地面の「E」の赤ラインは、ミラーの赤い「E」ラインと一致する。 フロントにまわる。当然ながら、映り込むボディはごく一部。ミラー上の赤い「E」は、ボディ、地面の「E」が一致したものなのだ。かなりややこしい。 すべて筆者の実測値。おおよそのものとお考えいただきたい。クルマの横は2m、さらに車両のななめ後ろまで映していたのは意外だった。 現行型になってフェンダー上から左ドアミラー下に引越ししたいまのジムニーのアンダーミラー。本気で使おうとすれば、こちらも相当頭がややこしくなりそうだ。 先代ランドクルーザー(200)の2面式補助確認装置。写真は2007年登場時のもの。 助手席サイド。 さすがにクルマに近いだけに、ミラーででも・・・ 目視ででもしっかり確認できる。 車両左から2m近く離れた位置に。横方向でいちばん離れている場合だ。 ミラーが周囲にいくほど曲率が上がるので、映っていてもわかりにくい。 目視したくても、センターピラーに隠れて見えない。 上記位置からちょい後ろ。 ミラーでの見え方はほぼ同じ。 目視では、リヤサイドガラスからわずかに見えるようになった。 アンダーミラーに映るエリアの最後部。 横方向の動きはわずかだが、ミラー上での動きは大きく、ミラー上での動きは大きい。 こちらも目視ではリヤサイドガラスからわずかに見えるていど。 地面に寝そべる子どものつもり。殺人事件の現場検証ではない。 さて、どう見える? ミラー内では見え方が逆になるのだった。 この画像の記事を読む