プレスリリース 「おれも」「わたしも」「あるある」必至・最新オートライトの問題点を探る【写真・32枚目】 義務化された最新オートライトの問題点を探っていく。 1964年発売クラウンエイトの計器盤左下にコンライトのスイッチがある。写真は当時のモーターショーに参考展示された後に撮影された1963年の、たぶん試作車。 黄色〇内がコンライトのスイッチ。「CON-LIGHT」の文字が見えるだろうか。 自動ロー/ハイ切り替えのための光学センサー。運転席側から。 光学センサーをフロント側から。 こちらも1963年撮影のクラウンエイトの計器盤。 1963年撮影のクラウンエイト。 同じくリヤ。 2代めプリウスのライトスイッチ。「AUTO」位置はスイッチをいちばんまわした奥にある。この時代でもまだ「コンライト」を名乗っていた(写真は2008年型プリウス)。 写真は2003年型4代目インスパイアのライトスイッチのカタログ写真。ポジション表記がスイッチ側にあるので混乱するが、「OFF-車幅灯-AUTO-ライト」。頭いい! 筆者が前に使っていた日産車のオートライトスイッチ。「OFF」の次が「AUTO」、そして「車幅灯」「ライト」と続く・・・使いにくいこの並びをトヨタ、ホンダ以外用いていた。 義務化されたことでオートライトの機能を一新。スイッチ構成はこのように。写真は現行エクストレイル。 トヨタカローラクロス(2021年型)。 トヨタヴォクシー(2022年型)。 ホンダN-BOX旧型(2022年型)。 スズキワゴンRスマイル(2021年型)。 スズキアルト(2022年型)。 ダイハツアトレー(2021年型)。 三菱eKワゴン(2022年型)。 マツダCX-60(2022年型)。 ホンダステップワゴン(2022年型)。 日産エクストレイル(2022年型)。 旧型ジムニーシエラ(2018年型)。結局はこれがいちばん使いやすいや。 センサーが敏感なクルマだと、夜といわず、ポート下など、ちょい暗めになっただけでライトが点く場合もある。 とあるスーパー駐車場で。車内に誰もいないシエンタ。こともあろうにドライバーはエンジンもライトもONのまま買いものしていたようだ。 こちらは都内コンビニエンスの駐車場。壁に向けているにせよ、ライトビカビカのまま長時間停車する日産ノート。 こちらは高速道SA駐車場のレクサスLBX。店舗とクルマを往復する歩行者にはさぞ迷惑だろう。さきのノートといいこのレクサスといい、ドライバーはライトを点けっぱなしで車内でスマートホンをいじくっていた。夢中になっていて周囲に迷惑を与えていることに気づいていないのである。 背後をギンギラパネルで飾る大型トラック。自車ライト光が反射してただでさえまぶしいのに、揺れるマッドガード(?)までギンギラにしているものだから・・・ こちらのライト光もゆらゆらして目を直撃する。早急な規制をかけるべきだと思う。 これは別の場所で。このようなとき、周囲が明るめであれば・・・ スモールに落として対処できるのだが、義務化版オートライトでは不可能だ。それにしても、これほどのギンギラパネル、トラックに要りますか? せめてシルバー塗装にしてくださいよ。 都内環状2号線を無灯火で豪快に走ってのける3代めプリウス。 この画像の記事を読む