2024年11月9日(土)、群馬県富岡市の富岡市役所イベント広場「しるくる広場」で開催された『ロッソモデロファンミーティング2024』。

会場に響くロッソモデロのエキゾーストサウンド

会場となった富岡市役所イベント広場「しるくる広場」(群馬県富岡市)には、ロッソモデロ製のマフラーを装着した車両がズラリと並び、その姿は壮観の一言。それぞれの愛車が個性的に仕上げられており、オーナーたちのこだわりがひしひしと伝わってきます。そして、なんといっても耳を惹いたのがエキゾーストサウンド。

スタッフによるサウンドデモンストレーションでは、ロッソモデロの開発哲学が詰まった音色をじっくりと体感。特に、低回転域の重厚な低音から高回転域での鋭い響きまで、まるで車が「生きている」と思わせるようなサウンド設計が印象的でした。

イベントを盛り上げたドライバーとキャンギャルのみなさん。

「ロッソレーシング」の魂を感じる瞬間

午後の女子会トークショーは大盛況でした。

この日のイベントでは、ロッソモデロのモータースポーツチーム「ロッソレーシング」に関する特別なトークセッションも行われました。「ロッソレーシング」は、モータースポーツの現場で得られた経験や技術を、市販製品の開発にフィードバックしていることで知られています。その中でも特に興味深かったのは、レーシングマシンに搭載されるマフラーが市販モデルと技術的に密接につながっているという話。

株式会社ロッソ社長・吉田氏の挨拶からイベントがスタート。
出展企業紹介の時間もあり。
企業PRや展示物の紹介などがおこなわれた。。

実際に、「レース用の過酷な環境で培ったノウハウが、街乗りでも使いやすい性能を生み出している」との説明を聞き、プロの現場が身近なカーライフにまで影響を与えていることを実感しました。

ロッソモデロが、モータースポーツ部門「ロッソレーシング」設立

株式会社ロッソ(以下ロッソモデロ)が、2025年の創立30周年を迎えるにあたり、モータースポーツ部門「ロッソレーシング」を設立する。「パフォーマンス」と「サウンド」を追求するロッソモデロは、このプロジェクトでモータースポーツシーンへの新たな挑戦に踏み出す。

https://motor-fan.jp/mf/article/276697
ロッソモデロのシミュレーター「GTD」の特別体験ができる時間も設けられていた。このシミュレーターを使い「WRC ジェネレーションズ」をプレイ。
プロドライバーの皆さんも実際にプレイしタイムを計測。コ・ドライバーの松本優一選手がトップタイムを叩きだした。
イベント参加者もプロのタイムを基準にトライ!

ファン同士の交流とモータースポーツの魅力

物販スペースでお買い物やドライバーとの交流を気軽に楽しめるのもこのイベントならでは。

イベント中、ロッソモデロのファンやロッソレーシングを応援する人々と交流する機会も多くありました。「あのレース、見に行きましたよ!」と語る熱心なファンや、自分の愛車にロッソモデロ製品を取り入れたカスタム話を熱弁する方まで、話題は尽きません。ロッソレーシングの活躍が、製品への信頼やファンコミュニティの活性化に寄与していることを肌で感じました。

ドライバーズトークショーでは久保凜太郎選手、松本優一選手、山下 秀選手が登壇。スーパーGTやラリー、ニュルブルクリンク24時間レースの話などで盛り上がった。
レースの厳しさ、苦労話なども聞ける貴重な機会。あっという間の1時間。司会を務めたのはスバル好きの自動車ライター・井元貴幸さん。
モータースポーツ女子トークショーも開催。岩本もクラス優勝コ・ドライバーとして参加。

豪華な抽選会とお土産

イベントの後半では、参加者が楽しみにしていた抽選会が開催され、ロッソモデロの製品や限定グッズが次々にプレゼントされました。さらに全員に配布されたロッソレーシング仕様の記念グッズも、モータースポーツファンにはたまらない一品。こうした気遣いが、ブランドとファンの絆をさらに深めています。

抽選会の景品にはロッソモデロの人気商品「フルチタン結晶タンブラー 淬-sai-」も!

ロッソモデロとロッソレーシングが生む「走る歓び」

ファンミーティングを通じて感じたのは、ロッソモデロとロッソレーシングが単なるパーツブランドやレースチームにとどまらない存在であるということ。製品のクオリティやモータースポーツへの取り組みが、車好きの「走る歓び」を支えていることを再確認しました。

次回のイベントでは、ぜひ実際のレース車両の展示やエンジン始動デモなども見てみたいですね。ロッソモデロが作り出す「情熱」の世界にまた浸れる日を心待ちにしています!

『ロッソモデロファンミーティング2024』フォトギャラリー