業界人コラム 危険な機雷捜索に活躍する水中無人機「OZZ-5」の画像を海上自衛隊が公開【写真・3枚目】 三菱重工がフランスのタレス社との協力のもと開発した「OZZ-5」。写真は海中に降ろす様子を撮影したもののようだ。OZZ-5は艦内から伸びたクレーンアームに懸吊されている写真だと小さく見えるが全長約4mある(写真/海上自衛隊護衛艦隊Xより) 高周波ソーナーは海底面の沈底魚雷を、さらに低周波ソーナーは埋もれた機雷も探知できる。ソーナーの送受信部は底部にあり、前後のX舵によって姿勢を安定させる。なお、前方ソーナーは障害物を避けるためのもの(写真/防衛装備庁資料より) 海上自衛隊 護衛艦隊のXへの投稿。「もがみ」型護衛艦は多機能護衛艦(FFM)と呼ばれており、機雷戦能力も特徴的機能のひとつだ(写真/海上自衛隊護衛艦隊Xより) 「もがみ」型護衛艦の二番艦「くまの」。「もがみ」型はステルス性を考えて、艦の側面が傾斜した平面で構成されている。OZZ-5は、壁面のハッチを開き、クレーンアームを展張させて出し入れする(写真/海上自衛隊) ゴムボートに乗船しているのはEOD(水中処分員)。自ら潜水して機雷の処分を行う、海上自衛隊では珍しい肉体派のプロフェッショナルたちだ(写真/海上自衛隊護衛艦隊Xより) OZZ-5が船体に衝突しないよう、さすまたで支えながら海面に降ろす(写真/海上自衛隊護衛艦隊Xより) この画像の記事を読む