ホンダ・スーパーカブ110(市販予定車)

2022年仕様のスーパーカブ110。キャストホイール化によって、外観はスポーティな印象に。
こちらはクロスカブ110の足まわり。ディスクブレーキ化など仕様変更はスーパーカブと同様。

大阪モーターサイクルショー2022に市販予定車として展示されていたクロスカブ110とスーパーカブが大きな注目を集めていた。

令和2年排ガス規制に伴うエンジンの仕様変更と、二輪車への先進制動システム(アンチロックブレーキシステム(ABS)/コンバインドブレーキシステム(CBS))の装備義務付けに伴うブレーキの仕様変更(※1)が、今回のモデルチェンジの大きな特徴。 

外観上ではフロントブレーキがドラムからディスクとなり、2ポットキャリパーのABS仕様に。それと同時にホイールもスポークタイプからキャストホイールに変更となった。

※1 新型車:平成30年10月1日以降、継続生産車:平成33年(令和3年)10月1日以降が該当する。


ホンダ・クロスカブ110(カスタマイズパーツ装着車)

ホンダブースに展示されていたのは、その市販予定モデルをベースにカスタマイズが施されたクロスカブ110。

まず目に留まるのがリヤキャリアに取り付けられたリヤボックスだ。JMS製一七式特殊荷箱・中(28,600円)はFRP素材に塗装したもので、スーパーカブやハンターカブ・CT125でも人気の高いアイテム。太く頑丈なパイプのスペシャルパーツ武川製アルミセンターキャリアキット(15,180円)と組み合わせで積載性が大幅に高められている。

2つの排気口とスリットの入ったヒートガードがトレイル車らしい雰囲気を演出するマフラーは、スペシャルパーツ武川製スクランブルマフラー・リフトアップ(試作品)。

スペシャルパーツ武川製シリンダーヘッドL.サイドカバー・ブラック(8,580円)や、同じくスペシャルパーツ武川製オイルフィルターカバー・プレーンタイプ(4,290円)、キタコ製タイミングホールキャップセット・ブラック(4,180円)などモノトーンカラーのアルマイトパーツを各部に組み込むことで、シックかつラグジュアリーな雰囲気を獲得している。


ヘルメットも楽々収納できるJMS製リヤボックスの容量は43L。FRP素材で重量は3.5kg。外寸 405(W)×405(L)×300(H) mm、内寸 400(W)×400(L)×265(H)mm。
通気が良いメッシュ構造がお尻の蒸れを抑えるエアフローシートカバー(2750円)。純正シートの上から被せるだけのお手軽品。
ヒートガードのデザインだけではなく、三角形に肉抜き処理を施したマフラーステーもワンポイントアクセントとなっている。
林道ツーリングに頼もしいナックルガードは試作品。アルマイトカラーがアクセントとなるマスターシリンダーガード(3,080円)も装備。ともにスペシャルパーツ武川製。

クロスカブ110その他装着パーツ

スペシャルパーツ武川・Zミラーセット(4,180円)
スペシャルパーツ武川・ブレイズウインカー(3,850円)
キタコ・リヤショック(14,300円)
キタコ・バーエンドキャップ(5500円)
キタコ・左クランクケースガード・シルバー(8,800円)
サイドバッグがなかなか便利そう! ダックスの最新カスタム| 大阪モーターサイクルショー2022

3月19日(土)から21日(月・祝)まで、インテックス大阪で開催される第38回大阪モーターサイクルショー2022。3年ぶりの開催となる今回、ホンダブースでは名車ダックスが125ccとなって復活。カスタム車両も展示されていました! PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)

https://motor-fan.jp/bikes/article/31736/
値段を聞くと欲しくなる。コスパ系125ccスクーター「キムコGP125i」

昨年、台湾市場で30万台以上を販売し、20年連続で同国のトップセールスを獲得。日本で購入できる海外二輪ブランドにおいて、世界的シェアで他を圧倒するのがキムコだ。2020年4月現在、同ブランドは日本において125ccのスクーターを7機種もラインナップしており、中でも飛び抜けて安価なのが2018年10月に発売したGP125iである。前後10インチホイールのコンパクトなスクーター、果たしてその実力は? REPORT●大屋雄一(OYA Yuichi) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke) ※2020年4月5日に掲載した記事を再編集したものです。 価格や諸元、カラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。

https://motor-fan.jp/bikes/article/26180/