名鑑 名作「ミウラ」誕生までの物語(1965-1966)【ランボルギーニ ヒストリー】【写真・2枚目】 スーパーカーブランドとしてのランボルギーニを決定づけたのは、1966年のミウラ発表に他ならない。その前身となった「TP 400」とは? 1966年のトリノ・ショーでアンヴェールされたP400 ミウラ。TP 400をベースにベルトーネデザインのボディが架装され、世界中のエンスージアストから絶賛された。 ランボルギーニにとって、またスーパーカーの歴史において大きなマイルストーンになったミウラ。当時のランボルギーニで辣腕を振るったジャン・パオロ・ダラーラが中心となり開発された。 1965年のトリノ・ショーで発表されたTP 400。前作の350 GTや400 GTとは異なり、フレームはスチールパネル方式へと変更されている。 モータースポーツへの参入を志したダラーラが進めていた「プロジェクト・ミニ」は、リヤミッドにV12エンジンを横置き搭載するTP 400へと進化する。 この画像の記事を読む