追加機能の詳細

集荷配送機能:始発地点での荷積みの他に、任意の地点での集荷が可能に

配送途中のデポや、配送先での荷物の引き取りを考慮した配車計画を作成できるようになった。これによりデポに立ち寄り荷積みを行ったり、配送時に空箱を回収したりする配車計画を自動で作成できるようになった。

車両別の始発地点設定:始発地点を車両ごとに任意の場所に設定可能

従来は終着地点のみ車両別に設定できていたが、今回の機能追加により、始発地点も指定できるようになった。複数の拠点や協力運送会社の配車計画を一括で作成する際には、各拠点・会社を始発地点として登録しておくことで、より効率的な配送順をAIが自動で組み立てる。

https://driveboss.automotive.panasonic.com/media/news/250611

現在、物流を取り巻く環境には、人手不足や燃料費の高騰など多くの課題が顕在化しています。これらの課題に対応するため、少ない人数・短い走行距離で効率的に配送することが求められている。しかし、配送先の条件を考慮して配送順を決める作業は、土地勘や経験のあるベテラン社員に依存しやすいことから、属人的な業務になりがちである。

これまでパナソニック カーエレクトロニクスは、徹底した現場ヒアリングや行動観察により、実際の業務に合致した機能や操作性にこだわった「DRIVEBOSS」を提供し、配送業務の効率化に貢献している。経験が浅くても効率的な配送ルートを作成することができる仕組みづくりをサポートしている。