車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」は、サプライチェーンを構成する各社のトラックに搭載しているデジタルタコグラフやドライブレコーダー、動態管理サービスなどから、車両が、「どこで」「何をしている」か(車両の位置や、荷役・荷待ちなどの業務記録)といった情報を車載機器メーカー、サービスを問わず一元的に集約・管理することができるサービスである。
車両動態管理プラットフォーム「traevo Platform」は、デジタルタコグラフや動態管理サービスで、異なる車載機器からの位置情報や業務記録等を統合的に管理することができる日本初のサービス横断型車両動態管理ソリューションである。本連携では、 MFTBCが 「Truckonnect」を搭載している車両の位置情報を「traevo Platform」へデータ連携することで、荷主や元請が対象の FUSO 車両を保有している協力運送会社の車両の運行状況を把握できる。協力運送会社が複数になる場合や、デジタルタコグラフの機種や車載器メーカーが異なる場合でも、「traevo Platform」にて運行状況を一元管理することができる。
このデータ連携によって、新たに機器を追加することなく、「traevo Platform」で稼働中の車両情報をリアルタイムにチェックでき、サプライチェーン全体での状況把握が可能となるため、荷待ち、荷役時間の短縮を推進できる。本連携における「traevo Platform」の価格は、データ利用料として1車両につき800円(税抜)/月となる。MFTBC はテクノロジーの活用を通じて、顧客の輸送のさらなる効率化をサポートしていく。

対象車両
- 大型トラック 「スーパーグレート」 2020 年発売モデル以降
- 中型トラック 「ファイター」 2019 年発売モデル以降
- 小型トラック 「キャンター」 2020 年発売モデル以降
- 電気小型トラック 「eCanter」 2023 年発売モデル以降