業界人コラム 陸上自衛隊:ヘリコプターの能力を見る②「緊急患者空輸」自衛隊ヘリを救急ヘリとして活用し続ける部隊【写真・3枚目】 第15旅団第15ヘリコプター隊の編成は、本部および本部付隊、第1飛行隊、第2飛行隊と3個の基幹部隊から成る。第1飛行隊は多用途ヘリUH-60JAを運用している。 陸上自衛隊・西部方面隊、第15旅団(沖縄県那覇市)の第15ヘリコプター隊による急患空輸の様子。離島から運んできた急患を那覇の救急隊へ託している。写真は第1混成団「第101飛行隊」当時のもの。 15ヘリ隊に配備されたUH-60JAの機内。本機の機内空間は割と広く、横幅は患者搬送用のストレッチャーをそのまま収容できるサイズとなる。 15ヘリ隊第2飛行隊は輸送ヘリCH-47JAを運用する。写真は昔のもの。 そして本部付隊では固定翼機の連絡偵察機LR-2を運用している。この機体でも急患空輸を行なっている。 沖縄県の沿岸部の海面上でホバリングするUH-60JA。15ヘリ隊は洋上飛行が必須のため飛行訓練は精力的だ。 この画像の記事を読む