試乗 新型BMW7シリーズとメルセデス・ベンツSクラス「超高級サルーンの対決」どちらのほうが快適か?【写真・8枚目】 メルセデス・ベンツSクラスが2020年秋、2022年春にBMW7シリーズがフルモデルチェンジを迎えた。そのタイムラグは過去のモデルチェンジの中でも最も短い。 最新モデルのW223型SクラスとG70型7シリーズ。クルマを取り巻く環境が凄まじい勢いで変化する中、1年半の差は大きいか? 4アイズデザインや縁取りが発光する巨大なキドニーグリルなど、新型7シリーズの見た目のインパクトは相当に大きい。 4アイズデザインや縁取りが発光する巨大なキドニーグリルなど、新型7シリーズの見た目のインパクトは相当に大きい。 インテリアも未来感に溢れている。ダッシュパネルは選択した走行モードによって色が変化する。 吊り下げ式のシアタースクリーンなど、後席は完全にくつろぎの空間となる。オットマンは座面と一体なので身体にフィットする。 大型のモニターを配した先進のインターフェースだが、初見でも惑わずに操作できるのはさすがメルセデスだ。 ロングボディの恩恵で後席はビジネスクラス並みの姿勢を取れる。シートベルトに弾力性を持たせるなどの配慮も嬉しい。 今回の取材車はSクラスはS580 4マティック ロングと740i。全長はほぼ変わらず、ホイールベースはぴたり同じだが、全高は7シリーズの方が40mm高い。 この画像の記事を読む