テクノロジー スバル新型BRZに投入された技術 ディテールにスバル技術陣の“スポーツカーへのこだわり”が見える【写真・26枚目】 新型Subaru BRZ 重心を1mmでも低くするためにアルミ製ルーフを採用した。スチールとアルミでは単純に接合できない。そのために、スポット溶接、SPR(セルフピアシング・リベット)、構造用接着剤、機械的結、トグルカシメといってさまざまな接合技術を用いた。 フロントバンパーダクトの内部に、サメの肌の特徴を模して生み出した独特のテクスチャーパターンを採用した。 トランスミッションは前型からキャリーオーバーしているが、細部に手が入っている。 重量物であるヒトをより低く、より中心に配置するため、カップルディスタンスを7.4mm縮めた。 スバルの象徴である水平対向エンジンをモチーフにしたメーター。 スバルBRZ 2.4ℓ水平対向4気筒自然吸気エンジンFA24型 鮮やかな発色のために塗装皮膜層を精密にコントロールした。ボディ→電着層→中塗り層→レッド着色層→高彩度レッド・ブライトネス層→クリア層(トップコート)という構成だ。 こちらがBRZ BRZのフロントバンパーのコーナー部分。 BRZのルーフはアルミ合金製だ。アルミ製ルーフの採用で重心が1.2mm下がった。 SUBARUの新型BRZのイグニッションレッドは5万5000円高のカラーだ。 この画像の記事を読む