対面シート、作業スペースも確保できる「コミュキャン」
【MOBY DICKCK/モビーディック】
全国にハイエース専門店を構えるフレックスは、ノーマルからカスタム仕様まで様々なハイエースを取り扱うことでも知られている。中でも一番のおすすめが、この春からスタートしたキャンピングカーブランド「モビーディック」だ。
5つのモデルを展開する中で、今回紹介する【コミュキャン】は、ハイエース最大のボディサイズを有するコミューターの空間を最大限に活かしたモデル。ポイントは、2列目のシートに加え、対面シート、作業スペースを十分確保したキッチンを装備しているのが特徴だ。さらにオプションを活用すれば、快適度はグンとアップ。まるで我が家のリビングにいるかのような一家団欒を楽しむことができるというわけ。
しかも、モビーディックのキャンピングカーは、即納可能なこともアドバンテージ。キャンピングカーというとセミオーダーメイド故、製作に時間がかかるのが玉にキズ。しかし、モビーディックはベースとなる基本仕様と人気オプションを組み込んだクルマを次々と製作。全国のフレックス店舗に随時並べられるので普通にクルマを買うようにすぐに納車可能というのがウリ。これなら思い立ったがクルマ旅! とばかりにキャンピングカーデビューもできちゃうぞ!
走行中はこちらのモードで。3人座れる2列目シートとその後ろに各1名の対面シートを備えていて、乗車定員は7名となる。
2列目シートを後ろ向きにして、テーブルを設置すればリビングモードに。天井のダウンライトもくつろぐのにぴったり。
2列目シート&リビングをすべてフラットにすると3名が就寝できる空間が出現。テーブルは右側のマット下に収納する。
電源やキャビネットなど、嬉しい装備が満載!
右側のキャビネットには水回りなどを備える。給水&排水タンクは左のトビラの中に収納。電子レンジはオプション(5万600円)。
左側のキャビネットは冷蔵庫が収まるほか、作業に使える台が展開。大人が立って作業できるよう高さもしっかり確保。
キャビネットにはダウンライトなどのスイッチが集約。また、コンセントが4口、USBソケットが3口と電源も豊富にある。
自前で電気を確保できるフレキシブルタイプのソーラーパネルはオプション(19万2500円)。他にも追加サブバッテリーなど電気系オプションは充実。
車中泊ができるキャンプサイトなどに設けられている外部電源から充電できるソケットとケーブルのオプションも用意(6万9300円)。
ナビをサブバッテリー電源に切り替えるスイッチ(3万6300円)。エンジンOFF時でもメインバッテリー切れの心配はない。
【コミュキャン】
価格:471万9000円〜
●ベース車両:コミューターGL
●標準装備:2列目シート、キッチン家具、40L冷蔵庫、カセットコンロ、給水タンク、排水タンク、コンセント4口、USBポート3口、テーブル、サブバッテリー
様々な仕様のキャンピングカーをフレックスの店舗に用意
【NH#01】
【NH#01】
標準ボディのハイルーフDX/GLパッケージをベースに、カーゴスペースをリビングのように仕立てたNH#01。買い物やお迎えなどにも使いやすいのが魅力。448万8000円〜。
【NH#02】
NH#02
NH#01同様ナローボディのハイルーフがベース。就寝スペースを確保することで、夫婦や少人数のクルマ旅に最適なパッケージになっているモデルだ。423万5000円〜。
【SH#01】
SH#01
標準ボディのSH#01同様の装備をワイドスーパーロングハイルーフに取り入れたのがSH#01。フルフラットにすれば大人2人、子供2人が寝れるスペースが出現。512万6000円〜。
【SH#02】
SH#02
オプションで収納棚が2台追加できる収納力抜群なパッケージ。ゆったりした空間のワイドスーパーロングハイルーフキャンパー特装車がベース。482万9000円〜。
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[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]