試乗 フェラーリ最新V型12気筒「12チリンドリ」に試乗して判明した「快適で優雅なスーパースポーツへの驚くべき進化」【写真・5枚目】 快適性の向上が著しい12チリンドリ。長距離を乗っても疲れ知らずだ。 ルーフの後ろ部分はV字型のラインを描く。テールライトはプロサングエや296GTBと同じ意匠だ。 リヤ両側にあるアクティブエアロは60km/hから300km/hの間で作動する。 365GTB/4を思わせるフロント周りのデザイン。ライト間のパネル内にはADASのセンサーが内蔵されていると思われる。 20年以上も熟成されてきたF140型V12気筒。ムービングパーツの軽量化などで9500rpmを実現した。高回転でのサウンドも官能的だ。 シンメトリーなデザインのインパネ。中央のディスプレイは大きく操作しやすい。メーターはすべてパネルによるデジタル式だ。 シンメトリーなデザインのインパネ。中央のディスプレイは大きく操作しやすい。メーターはすべてパネルによるデジタル式だ。 室内は2シーターだが、シート後方には荷物を置けるスペースがある。 リバースなどへの切り替えレバーは昔の金属製シフトゲートを思わせるデザイン。横のフェラーリエンブレムはリモコンキーだ。 全長のほぼ半分をボンネットが占める。前後フェンダーの盛り上がりが逞しい。 サーキットでは驚くほど過激な走りも余裕で楽しめる。約1.5tという軽量なボディも効いている。 この画像の記事を読む