業界人コラム 初公開! 陸上&海上自衛隊統合運用の新造輸送艦「にほんばれ」は、まるで民間商船みたい!?【写真・4枚目】 輸送艦「にほんばれ」の前に整列した海上輸送群の隊員たち。群司令を筆頭に、その大半は陸上自衛官で占められ、事実上「陸上自衛隊の輸送艦部隊」でもある(写真/筆者) 中谷元防衛大臣から群司令 馬場公世1等陸佐に隊旗が授与される(写真/筆者) この日の式典では、陸・海混成の音楽隊による演奏が行なわれた(黒っぽい制帽が陸自、白い制帽が海自)。このような組み合わせでの演奏を、筆者は初めて見た。まさに陸・海統合部隊を象徴する演奏だ(写真/筆者) 編成完結式とあわせて輸送艦「にほんばれ」の引き渡し式も行なわれた。まもなく輸送艦「ようこう」も引き渡される予定であり、海上輸送群は輸送艦2隻体制でスタートする。艦首が大きく観音開きになり、そこからランプウェイが伸びて車両や物資を陸揚げする(写真/筆者) 艦の大部分を占める物資の積載スペース(艦中央から前方に向けて撮影)。正面の門のような部分が開いて、車両や物資を陸揚げする(写真/筆者) 艦尾側。離岸のための大きな錨が艦尾に繋がれている。クレーンは主に艦の食料等の比較的軽量な荷物を積み込むためのもの(写真/筆者) 艦内の廊下と階段。まるで民間商船だ。「にほんばれ」の武装と呼べるものは、艦首の両側に設置された機銃座のみのようだ(写真/筆者) この画像の記事を読む