ピンクの メルセデス・ベンツ「Gクラス」!! カーレックスがチューニングした「ローズ・ビンテージ」はちょっとエロい？

2024年、カーレックスはGクラスに独特のレトロなひねりを加えたヴィンテージG-Wagenのラインを発売したが、今回は大幅に路線を変更した。
柔らかいピンク色で塗装されたこのきっとは、すべての人に好まれるわけではないかもしれないが、驚くほど繊細で、予想以上にインパクトがある「ちょいエロ」仕様だ。

「Carlex Rose Vintage」（カーレックス・ローズ・ヴィンテージ）と名付けられたスペシャルモデルは、市場に出回っている多くのワイルドなGクラス・コンバージョンと比べて、すっきりと控えめなユニークなボディキットを備えている。これは歓迎すべき変化だ。Gクラスはすでにそれ自体でかなりの存在感があり、チューナーキットの中には、ただ派手なだけのものも見受けられる。

ローズ・ヴィンテージのフロントエンドには、クロームバンパーとプッシュバーが装備され、新設計のグリルと、スリーポインテッドスターの代わりに同社独自のロゴが装着されている。張り出したホイールアーチも標準装備で、リヤにはクロームバンパーが装備されている。

ペイントの配色は、このモデルのハイライトだ。車体の下半分は淡いピンク色で塗装され、上半分は白く塗装されている。ピンクのセンター、クロームスポーク、ホワイトウォールタイヤを備えたレトロなホイールのセットも装着されている。 また、同社のスペアホイールキャリアは、実際のホイールの形状と仕上げを完璧に模倣し、新しいデザインを完成させている。

カーレックスはペイントだけで止まらない。外観だけではバービーの世界に住んでいるような気分になれないとしても、内装を見ればきっとそう感じられるだろう。

外装の色合いと完璧にマッチしたピンクのレザーが、シート、ステアリングホイール、ダッシュボード、ドアパネル、さらにはトランクのライニングなど、内装のほぼすべての表面を覆っている。キャビンのその他のハイライトとしては、ヘッドライナーのピンクのアルカンターラ、白いコントラストステッチ、センターコンソールの繊細な白いレザーなどがある。

この塗装なら目立つこと間違いないが、高額なベースモデルにパステルピンクのボディは、かなり度胸が要りそうだ。