「MAZDA EZ-60」の概要

「MAZDA EZ-60」は、エレガントかつモダンなスタイリング、毎日の運転が楽しい人馬一体の走行性能、車内外の生活をシームレスにするスマート機能を備えたクロスオーバーSUVだ。電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の2機種を設定し、中国市場のニーズ・嗜好に幅広く対応する。

デザインテーマは“FUTURE + SOUL x MODERN”。マツダデザインが追求するエレガントなスタイリングを、新しい生活様式をイメージさせるモダンな造形と融合させたデザイン。ボンネット先端部などに空気の通り道を備えることにより、近未来的な印象を醸成するとともに、優れた空力特性、高速走行時の電力消費効率の向上に貢献する。

50:50の前後重量配分※2、ストラット式(フロント)およびマルチリンク式(リア)のサスペンション、多様な運転シーンに対応する電子制御ダンパーを採用することにより、人馬一体の走りが実現されている。航続距離について、BEVモデルは約600km、PHEVモデルは1回の給油で1,000km以上が想定される※3

音声、タッチ、ジェスチャーと、様々な方法での操作が可能なスマートキャビン、運転支援および事故の回避・被害低減を図るインテリジェントドライブ、車外からでも音声操作が可能なインテリジェントパーキングなど、安全および利便性を高めるスマート機能を搭載。26.45インチの5K一体薄型センターディスプレイ、3Dヘッズアップディスプレイを採用。前方に大きく表示される情報やビジュアルが安心安全をサポートしながら、未来感あふれる運転体験が提供される。23個のスピーカーと立体音響システムを介して、臨場感あふれる音響を実現。また、ヘッドレスト内蔵のスピーカーにより、運転席と助手席で異なる音楽を聴くことができる。

外寸(全長x全幅x全高)4,850mm×1,935mm×1,620mm
タイヤサイズ255/40R/21
駆動方式RWD
乗車定員5名
主要諸元(展示車両)

【注釈】

※1 “電動車で新境地を切り拓く”という意味。
※2 PHEVモデルの前後重量配分。BEVモデルは47:53。
※3 両モデルの航続距離は暫定値。BEVモデルがCLTCモード、PHEVモデルがCLTC総合モードで測定。