7N(セブン-ナイン)クラスの高純度銅を採用

オーディオテクニカのカーオーディオ用品ブランドであるレグザット(Rexat)より、スピーカーケーブル2種、パワーケーブル6種と端子4種が発表された。ケーブルには、外皮部分に高制振性を持つマイカ(雲母)フィラーを添加。

ケーブルの振動性を高め、高域、低域のレンジが広がり低域の量感が出る解像度の高いメリハリのある音質を実現した。また45系の導体には、ハイエンドオーディオケーブル専用の7Nクラスの高純度銅(純度99.999997%)を組み合わせたクワトロハイブリッド導体を採用。

Rexat『スピーカーケーブル AT-RX3500S/AT-RX4500S』の価格は、1mあたり3850円/7700円(税込)。上級モデルのRX4500Sには導体に高純度銅の7N-Class D.U.C.C.組み合わせ、さらなる高純度を追求した。

外皮の進化でより細く扱いやすく

外皮には柔らかく扱いやすい艶消し黒色シースを採用し、スピーカーケーブルの外皮にはプラス側に角を持たせた形状を継承。手探りの多い車内での配線作業でも、触るだけでプラスかマイナスかを確認しやすいのが特徴だ。

Rexat『パワーケーブル』AT-RX3504P〜AT-RX3514P/AT-RX4504P〜AT-RX4514Pの価格は1mあたり9900円〜2860円/1万9250円〜4950円(税込)。一連のシリーズを通して、オーディオの制振材として天然鉱物のマイカフィラーを採用するのは世界初。音質向上に向け飽くなき開発が続けられている。

さらに平形端子(3種)とギボシ端子は、銅下メッキの上に金フラッシュメッキ、その上に経年劣化に強いルテニウムメッキの3層コーティングを実施。耳障りな硬い音を抑える効果があるという。

Rexat『平形端子/ギボシ端子』AT-RXT250Lb〜AT-RXT110Sb/AT-RXT300Gbの価格は、8個入りが3850円(税込)、オス・メス各5個入りは4400円(税込)。端子のメッキコーティングを変更したが、メッキは世界的に評価の高い福井県鯖江メガネの加工技術を採用した。写真はギボシ端子AT-RXT300Gb。