海上自衛隊の新型艦種「哨戒艦」の建造がスタート。小さな船体ながら拡張性は充分!?【写真・1枚目】 活発化する中国の海洋進出に対して広い日本周辺海域をカバーして警戒監視にあたるため「哨戒艦」は建造される(画像/防衛省資料より) 排水量は1900トンと、とても小型の船体。固定武装は30mm機関砲のみだが、多目的クレーンや多目的甲板と格納庫、艦尾揚収装置など、多用途に使える設備を持つ(画像/防衛装備庁資料より) ロッキード・マーチン「Mk.70ペイロード・デリバリー・システム」。40フィートコンテナに4本のランチャーを備える。対艦・対地・対空ミサイルや対潜ロケットまで幅広く発射可能だ(画像/ロッキード・マーチン) シールドAI「V-BAT」。哨戒艦への搭載が予定されている無人航空機で、おおよそ4m四方のスペースがあれば垂直離着陸でき、最大10時間の滞空性能を持つ。これにより広い範囲を警戒監視することが可能となる(写真/アメリカ海兵隊) 「もがみ」型護衛艦の艦尾揚収装置。艦尾が開き、小型艇を発進・収容することができる。同様の装置が哨戒艦にも搭載されるようだ(写真/海上自衛隊 護衛艦隊X) この画像の記事を読む