試乗 前期型オーナーが「最初からこれで出してよ〜」と言いたくなった最新フォルクスワーゲン・ゴルフの改良メニューとは?【写真・32枚目】 写真の試乗車は2.0Lディーゼルターボを搭載したゴルフTDI Rライン。価格は475万3000円。 ボディサイズはゴルフ8.5になっても変更はない。全長4295mm×全幅1790mm×全高1470mm、ホイールベースは2620mm。 「Rライン」系は新デザインの18インチ・アルミホイールを履く。タイヤサイズは225/40R18。 軽油の給油口の隣にAdBlueの補充口が設けられている。 12.9インチの大型タッチディスプレイが目玉のインパネ。 10.25インチのデジタルメータークラスターは全グレードに標準装備。 ステアリングスイッチが物理ボタンに回帰した(ゴルフRを除く)。 「Rライン」系は専用ファブリック&マイクロフリースシートが標準。写真のレザーシートはオプション。 後席は決して広大ではないが、大人がしっかりと座れる空間が確保されている。 後席(両側)背もたれ格納時の荷室。 後席(片側)背もたれ格納時の荷室。 通常時の荷室。 荷室の容量は通常時で380L、後席の背もたれを格納すると1237Lまで拡大される。 床下にはスペアタイヤが収まっている。 ラゲッジボードを持ち上げた状態をキープできるストッパー。地味だけどうれしい装備だ。 「レザーシートパッケージ」を装着すると、シート調整が電動式になる。 地図画面。やっぱり画面が大きいと見やすい! メニュー表示画面。アイコンの順番は変更することもできる。 エアコン操作画面。 エアコンの設定は、直感的にわかりやすいメニューも用意されている。 車両の設定画面。 ドライバーアシスト系操作の設定画面。 コンフォートモード。 エコモード。 スモーツモード。 ステアリングやエンジンなどを個別に設定できるカスタムモード。 ドライビングモードやライトなどの設定画面。 ハイビーム点灯時。 ロービーム点灯時。 ヘッドライト消灯時。 「e TSIアクティブアドバンス」以上のグレードではVWエンブレムが点灯する。 テールライトの点灯パターンも新しくなり、より先進的な印象を受ける。 「Rライン」系で「テクノロジーパッケージ」を追加すると、アラウンドビューカメラも利用可能に。 ボイスコントロールは「Hello,IDA(ハロー・アイダ)」または「Hello,Volkswagen(ハロー・フォルクスワーゲン)」で起動。温度やオーディオなどのコントロールが音声でできる。 ボイスコントロールは「Hello,IDA(ハロー・アイダ)」または「Hello,Volkswagen(ハロー・フォルクスワーゲン)」で起動。温度やオーディオなどのコントロールが音声でできる。 「Rライン」系とGTIはルーフがブラックになった。 TDI系にはデュアルAdBlue噴射機構「ツインドージングシステム」を備える2.0L直列4気筒ディーゼルターボを搭載。最高出力は150PS、最大トルクは360Nm。 左がゴルフ8.5(TDI Rライン)、右がゴルフ8(e TSIアクティブ)。 こちらはゴルフ8のメーター。ゴルフ8.5と比べると表示項目が少なく、色使いもちょっとバタくさい。 我が愛車であるゴルフ8のインパネ。最近は他車もどんどん物理スイッチが減ってきているが、ゴルフ8がデビューした3年前は非常に先進的で議論の的となった。 ゴルフ8のタッチディスプレイ。画面の下にエアコンの温度調整などを操作するためのタッチスライダーがあるのだが...。 バックライトが備わらないため、夜間やトンネルなどの走行時は暗くて操作できなかった。 筆者の愛車である、マイナーチェンジ前のゴルフ8 e TSIアクティブ。上のゴルフ8.5と比べると、ライトやバンパー形状が異なるのがわかる。 ゴルフ8.5のラインナップから姿を消してしまった(涙)、1.0L直3ターボ+48Vマイルドハイブリッド。 エンジンが1.0L直3ターボから1.5L直4ターボに変更されたゴルフe TSIアクティブ。価格は379万9000円。 ACT(アクティブ・シリンダー・マネジメント)の切り替えもスムーズで、まったくドライバーを煩わせない。やっぱり、新しいクルマはいいなぁ...。 「e TSIアクティブ」の16インチ・アルミホイール。デザインはゴルフ8と共通だ。 この画像の記事を読む