プレスリリース 【動画付き】 廃車のときにこそ陽の目を見る設計思想! 解体のしやすさに配慮する、トヨタの「易解体設計」 【人とくるまのテクノロジー展2025】【写真・7枚目】 トヨタ自動車のブース。 「易解体設計」の思想を示す説明パネル。 「易解体設計」を実写説明する動画も流れていた。 車種は不明だが、実車に使われるワイヤーハーネス。これはハーネスのうちのごく一部だろう。実際はもっと長く、もっと入り組んでいる。 アース端子の解体前と後の展示品。 解体前(ビフォア)。 解体後(アフター)。ちぎれやすいよう、あらかじめ細くしておいた部分がねらいどおりにちぎれている。 ハーネス状態のアース端子。缶詰のプルタブの様であることから、そのまま「プルタブ式アース端子部」と命名されている。 端子拡大! こちらは解体重機でつかむとき、どこをつかめばちぎれやすいのかを重機操縦席からでもわかるように色付けした「視認性向上テープ」。 拡大! 動画説明の中で、設計者がCAD上でシミュレーション確認しているシーン。こういう動画は、ひとの動きがちょっとわざとらしいね。 シミュレーションとの比較。重機でつかみ・・・ 引っ張って・・・ バキバキバキバキッ! と予定どおりにいっているんだろうなァ。 こちらは燃料タンク。 視力検査チャートのマークみたいな途切れ円「解体性向上マーク」に燃料抜き取り装置をあてがえばいいようになっている。「下!」というためのマークではない。 動画の「解体性向上マーク」の説明シーン。 下から覗いて・・・ 燃料抜き取り装置をタンク底面の「解体性向上マーク」に定め・・・ このように当てがって燃料を抜くのだ。 この画像の記事を読む