試乗 プラットフォームを共用する「ポルシェ タイカン GTS」と「アウディ RS e-tron GT」のハイパフォーマンスBEV比較【写真・1枚目】 「ポルシェ タイカン GTS」と「アウディRS e-tron GT」。ともにJ1と呼ばれる専用プラットフォームを強要するBEVだ。 アウディRS e-tron GTは最高出力616PS、最大トルク830Nm、車重は2330kgだが、0-100km/h加速は3.3秒、最高速は250km/hに達する。 e-tron GTのインパネは他のアウディ車と大きく変わるところはない。パンチングレザーを巻いたDシェイプのステアリングやカーボンパネルがスポーツモデルであることを感じさせる。 レザーのスポーツシート プロはRSデザインパッケージによるオプション。 標準装備は20インチだが、試乗車両はオプションの21インチを装着。ホイールのシルバーのブレードは軽量な樹脂製。 湾曲したTFTパネルのメーター、パッセンジャーディスプレイ(オプション)などを備えるが、全体の雰囲気は紛れもなくポルシェ。 ヘッドレストにGTSの刺しゅうが施されたバケットシート。表皮はアルカンターラで滑りにくい。 試乗車はオプションのRS Spyder Designホイール(21インチ)を装着。標準装備は20インチ。 タイカン GTSは最高出力は598PS、最大トルク850Nm。車重2.3t以上もあるが、0-100km/h加速3.7秒、最高速250km/hを誇る。 この画像の記事を読む