新型バイク 奥多摩を走るなら、まずはここから。JRの終着駅・五日市の町へ【東京・奥多摩ツーリング/第二十一回 五日市 岩走神社 都立小峰公園 粉粉マフィン】【写真・21枚目】 武蔵五日市駅前ロータリーの噴水広場には、印象的な山形のモニュメントが。 さて、どこから行こうかな? 出発の支度をしながら考えを巡らせます。 よく見るとモニュメントの説明が書かれていました。五山流水というそうです。 ちょっと駅前をぶらり。知らない町の駅って、なんだかどきどきしちゃいます。 上皇后・美智子さまが奥多摩視察の際に詠まれた歌を青梅市出身の元防衛庁長官・石川要三氏の筆でしたためた歌碑が駅前にありました。 レトロシックなデザインが素敵な武蔵五日市駅。バリアフリーもしっかり完備されていました。 重厚感漂う武蔵五日市駅。終着駅にふさわしい、堂々たる風格です。 秋川渓谷のインフォメーションはウッディなデザイン。植物の解説などたくさんのパネルが展示されています。 トウキョウサンショウウオの兄妹をモチーフにしたあきる野市のゆるキャラ「森っこサンちゃん」の顔はめパネルがありました。 駅中の売店には、奥多摩でしか買えないたくさんのお土産物が。 駅前の西東京バス営業所前にはバスの絵が描かれた自動販売機がありました。運転しているのは西東京バスのゆるキャラ「にしちゅん」。可愛いスズメの男の子です。 古くてもきちんと整えられ、人々に愛されている神社だと感じました。 入口には小さいながらも使い心地のいい手水舎が。手と口を清めてお邪魔します。 静かな境内には厳かな空気が漂い、参拝する方も身が引き締まる思いです。 お賽銭を納め、地元の神様に旅の無事を祈願します。 静かな空間ではなにか不思議なことが起こりそう。 どこか愛嬌のある表情の狛犬。このままぬいぐるみやマスコットにできそうです。 大きく深呼吸すると、緑のかおりが胸いっぱいに広がります。 薄ピンク色の山桜。いつ見てもため息が出るほど可憐です。 鮮やかな山吹色のモッコウバラもたくさんの花を咲かせていました。 目が覚めるような黄色の菜の花。心が和みますね。 雨上がりの遊歩道には、土と緑のかおりが立ち込めています。 小さいながらも宝石のような存在感を放つ山スミレが、足元に咲いていました。 頂上のベンチでほっとひと息。ヤマツツジの木が目を和ませてくれます。 小峰公園はありのままの環境を活かした自然公園です。 広い境内に手入れの行き届いた本殿。由緒ある神社だとひと目で感じとれます。 味はプレーンのほか、ラムレーズン、バナナ、ブルーベリー、大納言など具入りが中心。持ち重りするほどぎっしり具材が入っているのにどれも200円前後というお得感。 ふんわりとしたやさしい甘みの決め手は、北海道産のてん菜糖。 「こなこなマフィン」ではなく「ここマフィン」という可愛らしい響きの店名。 窓口からのテイクアウトのみで販売。うっかり見落としそうな小さなお店です。 ベスパのトランクに大事にマフィンをしまって出発。いいお土産ができました。 定番を中心に日替わりで色々な種類が変えます。この日、私が買ったのはこちら(右上から順番にバナナ、チョコチップ、プレーン、抹茶)。どれもとっても美味しいです。 この画像の記事を読む