WO BIKES(ダブルオーバイクス)・WONKEY(ウォンキー)……16万5000円(消費税込み/予価)

「WONKEY(ウォンキー)」は、愛らしい見た目ながら俊敏性を兼ね備えた、オーストラリアに生息する動物“ウォンバット”から着想を得たモデル。小型でユニークな見た目とは裏腹に、機動力に優れた電動モビリティとして開発された。

ウォンキーは運転免許が不要な、「特定小型原動機付自転車」にカテゴライズ。特定小型原動機付自転車とは、2022年4月の道路交通法改正により新しくできた軽車両(自転車)と原付の間の区分。最高速度は時速20km/h(歩道走行モードは6km/h)に設定。ハンドルに装備されたアクセルレバーの操作で、手軽に移動ができるのがポイントだ。

※「特定小型原動機付自転車」はナンバーの登録、自賠責保険への加入が義務付けられている。
免許不要の「特定小型原付電動キックボード」。ナンバーは必要? 自動車税は?

2023年7月1日より導入が開始された「特定小型原動機付自転車(以下、特定小型原付)」。これは、一定の要件を満たした電動キックボードなどについて、16歳以上であれば運転免許が不用になったり、ヘルメットの着用が任意(努力義務)となるものだ。 従来の電動キックボードなどは、免許が必要な原動機付自転車(以下、原付)に相当したため、ナンバープレートも原付用のものを装着する必要があった。 一方、新しい特定小型原付の電動キックボードでもナンバープレートは必須だが、実際にどんなものなのだろうか? また、取得する場合は、どこで申請し、いくらくらいの費用がかかるのだろうか?  ここでは、そうした特定小型原付に対応した電動キックボードなどのナンバーについて紹介する。 REPORT●平塚直樹 PHOTO●平塚直樹、YADEA JAPAN(長谷川工業)、警察庁、写真AC *写真はすべてイメージです

https://motor-fan.jp/bikes/article/88853/

WONKEY(ウォンキー)はココがポイント!

コンパクトサイズのウォンキーは、シート高をかなり低めの56cmに設定。足着きが良好なため、身長の低い人でも手軽に乗車OK。また右側のハンドル部に設置されたアクセルレバー(スロットル)の操作で走行可能なので、手軽に乗車可能。身長や体力の差に関係なく、ライディングできるのがポイントだ。

ウォンキーはリアホイールに、電動モーターを内蔵した“インホイール式”を採用。駆動チェーンやギアがなく、またパーツも少ないため、メンテナンスの手間を簡略化。自転車のように、チェーン油で体や服が汚れる心配もない。

バッテリーは取り外しが簡単なしくみ。バッテリーをフレーム(車体)から取り外し、バッテリーのみを室内に持ち込んでの充電も可能。なお、車体に搭載したままでも充電OKだ。付属の鍵で施錠も可能なので、バッテリーの盗難も防止してくれる。

フロントにはヘッドライトを標準装備。見やすいメーター、クラクション、最高速度表示灯(緑ランプ)も導入済み。ヘッドライト、ウィンカー、クラクションのスイッチ操作は非常に簡単。

安定した走りを実現する迫力のファットタイヤは、径16インチ×幅4.0インチサイズ。前後のブレーキは制動性の高いディスクブレーキを採用し、様々なシーンで確実に停車OK。機械式ディスクブレーキのため、メンテナンスも簡単だ。

クッションサドルは、長時間乗ってもお尻が痛くなりづらいよう座面を広く設計。素材はナイロンとし、水も染み込みにくいのが特徴だ。

主要スペック

次世代の電動モビリティブランド「WO BIKES(ダブルオーバイクス)」とは?

WO BIKES(ダブルオーバイクス)は最新鋭の電動技術と、従来の二輪車の概念を覆すデザイン性を兼ね備えた次世代の電動モビリティブランド。

ブランドネームのWO(ダブルオー)=DOUBLE ORBIT(ダブルオービット)には、活動範囲がダブルに広がるという意味が込められている。日常を広げる有効な移動手段になるとともに、その独特のデザイン性でこだわりの1台を提供。

ウォンキーの発売により、WO BIKESは全3種のライアンアップとなった。他の2モデルは下記の通り。

M2X(エムツーエックス)

ミニモトクロスをイメージして製作されたM2X(エムツーエックス)。モトクロッサーデザイン、ファットタイヤ、デュアルサスペンションを装備するなど、外観も機能も充実。

特徴的なフレームは、前側と後ろ側のフレームを繋げた独自構造。前後にセパレート化することで力を逃し、道路の段差や走行時の衝撃を吸収。快適な走行を実現している。

公式WEBサイト:https://wobikes.com/products/wo-m2x-1-mat-black

M2X TWO FOUR(エムツーエックス・トゥーフォー)

M2X(エムツーエックス)の24インチタイヤモデル、TWO FOUR (トゥーフォー)。街中をクルーズするのに最適な、取り回ししやすいシティーモデル。

公式WEBサイト:https://wobikes.com/products/wo-m2x-two-four-black-x-black

特定小型原動機付自転車を店舗で体験OK!東京目黒に「WO BIKES」の実店舗をオープン


昨今、違法の電動自転車や、オンライン販売のみで購入者の説明が不十分なまま利用するケースが増加している。

電動自転車や電動バイク等を正しく理解し、利用してもらうため、整備等を受けられる環境をスタンバイ。また特定小型原動機付自転車の新規格を新店舗で体験できる場を創出することを目的に、WO BIKESの旗艦店がオープンした。

初めて電動自転車を購入するユーザーに向け、交通ルールや乗り方などを紹介するワークショップを開催。またデザインにこだわりたいユーザーは、カスタムオーダーによる自分だけの1台を作ることも可能。

WO BIKES 旗艦店

所在地:東京都目黒区中目黒1-8-8 1F
電話番号:03-6451-0780
営業時間:12:00~19:00 (水曜定休)

タイヤが太い!電動コミューター「Maverick S1」、運転免許不要の特定小型原付モデル『500X』が新登場

今話題の電動コミューター「Maverick(マーベリック) S1」。都市部の若者を中心に大ブレイク中のマーベリック S1シリーズは、これまで電動アシストモデル(S1-350)、原付一種モデル(S1-600)、原付二種モデル(S1-1000)の3種類をラインナップ。2023年12月24日、新たに特定小型原付モデル「Maverick S1-500X」の販売を開始。クラウドファンディングサイト「Makuake」にて特別価格で先行予約受付中だ。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) マーベリックテクノロジー https://www.mavericktechnology.jp/ Makuake内特設ページ https://www.makuake.com/project/maverick_s1_500x/

https://motor-fan.jp/bikes/article/96523/
運転免許なしで走れます、見た目はバイク風の電動アシストe-BIKE「FLOW」|前後20インチ径×4インチ幅のワイドタイヤが自慢【東京オートサロン2024】

2024年1月12日(金)~1月14日(日)、千葉県・幕張メッセで開催の東京オートサロン2024。写真はオートバイをイメージさせるヘッドライトやシート、ガソリンタンク風のバッテリー、前後ワイドタイヤを装備した電動アシスト自転車(e-BIKE)の「FLOW」。ホワイトリボンタイヤ、カスタムシート、カスタムヘッドライトなどのオプションも充実。自分流のスタイルにカスタマイズ可能だ。 PHOTO/REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) FLOW https://flow-bike.com/

https://motor-fan.jp/bikes/article/97544/
免許不要の「特定小型原付電動キックボード」。ナンバーは必要? 自動車税は?

2023年7月1日より導入が開始された「特定小型原動機付自転車(以下、特定小型原付)」。これは、一定の要件を満たした電動キックボードなどについて、16歳以上であれば運転免許が不用になったり、ヘルメットの着用が任意(努力義務)となるものだ。 従来の電動キックボードなどは、免許が必要な原動機付自転車(以下、原付)に相当したため、ナンバープレートも原付用のものを装着する必要があった。 一方、新しい特定小型原付の電動キックボードでもナンバープレートは必須だが、実際にどんなものなのだろうか? また、取得する場合は、どこで申請し、いくらくらいの費用がかかるのだろうか?  ここでは、そうした特定小型原付に対応した電動キックボードなどのナンバーについて紹介する。 REPORT●平塚直樹 PHOTO●平塚直樹、YADEA JAPAN(長谷川工業)、警察庁、写真AC *写真はすべてイメージです

https://motor-fan.jp/bikes/article/88853/