アウトドアで活躍する「アゲバン」カスタム
トヨタ・ノア
ハイラックスサーフ乗りだったあっきーパパがファミリーカーの王道であるミニバンへ乗り換えるにあたり、人と被らないベース車両としてチョイスしたのが70系ノア。
もとよりアフターマーケットパーツが少ないのは織り込み済みで、それだけに「イジリ甲斐がある」と他車パーツを流用するトライ&エラーを繰り返してきた。
やがてオンリーワンの個性を突き詰めるスタイルは、ドレスアップ界のトレンドを先取るカタチでアゲ系へとシフト。キモとなる足まわりにはアルファードのコイルスプリングや乗り心地も向上するラバースペーサーを組み込み、マッドテレーンタイヤの外径も大きくすることでトータル50~60ミリのリフトアップを実現。
また、100系ハイラックス用フロントBULLバー(あえてメッキ残し)や60系ノア用リアラダーなど、アゲ系テイストを増幅させる他車パーツ流用メイクも多岐に渡って投入。
左右で異なるカラーを履かせたホイールもルーフラックに積載したBOXやリカバリーボード(これらもれっきとしたドレスアップアイテム笑)とカラーコーディネイトして雰囲気を盛り上げている。
走破性を高めてアウトドアで活躍する「アゲバン」メイク、これからが旬なので要チェックです!!
トヨタ・70系ノア
無骨なデザインがアゲ系フォルムにマッチするエクストリームJホイールは右にゴールド、左サイドにブラックを履き分けている。
前後のコイルスプリングには10ミリ厚のラバースペーサーを挟むことで1G状態での沈み込みを軽減させている。
フロントグリル直下のLEDバーやボンネット両サイドのワークライトはイエローレンズに統一することでソレっぽい雰囲気を演出。
フロントバンパーは悪路でのアプローチアングルを稼ぐため20センチ近くカット。バンパー内部に収まっていた補機類は移設することで違和感のない外観をキープする。
リアゲートのラダーはネットオークションでゲットしたという60系NOAH向けのものを流用。赤い携行缶がワンポイントになっている
YAKIMAのルーフキャリアにはコンテナBOXの他、リカバリーボードを固定設置する。
SOLEX製のヒッチメンバーには折り畳み可能なカーゴキャリアを装着。悪路でスタックしてしまった場合に引き上げてもらうため牽引ロープも常備しているのだとか。
ちょっとやそっとの汚れなんて気にならない汎用の防水シートカバーはJKMブランドをチョイス。ステアリングにはムーンアイズ製のカバーを巻いている。
OWNER あっきーさん(岐阜県)
アゲバン界隈のSNSで圧倒的な知名度を誇るのがイケメンぱぱのあっきーさん!! 撮影当日は奥さまと息子さんも駆け付けてくれました。
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https://motor-fan.jp/stylewagon/article/55727/
【Specifications】
●WHEEL
MLJ・エクストリームジェイXJ04(16×7.0+38)
●TIRE
ヨコハマ・ジオランダーM/T G003(215/70-16)
●EXTERIOR
フロントバンパーカット、ブルバー=100系ハイラックス用、
ヒッチメンバー=ソレックス、ヒッチキャリア、
リアラダー=60ノア用、LEDライト
●INTERIOR
ステアリングカバー=ムーンアイズ、シートカバー=JKM
●SUSPENSION
フロントアップサス=エスペリア、リアサス=アルファード(4WD)用
TUNING
マフラー=ワンオフサイド出し