DV夫に浮気を疑われスマホを破壊される、その後ハンターカブで外出。「ほたるロードマップ」……BIKES週間ニュースダイジェスト【2024年6月24日〜30日】

前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2024年6月24日〜30日に発表されたニュースを紹介する。

肉親のがん発覚と夫との離婚を機にバイク乗りに

34歳の女性が主人公のバイク漫画「ほたるロードマップ」が単行本となり、6月28日(金)に発売する。

父親のがんが発覚したり夫からのDVに悩んでいたりと、順風満帆とは言えない日々を送る鈴原ほたる(主人公)。ほたるの父親は闘病生活へと入り、ほたる自身は夫との離婚を決意する。

それを機にほたるは、二輪免許を取得しバイクを購入。愛車に選んだのは「ホンダ・CT125ハンターカブ」だった。とある日の夜、遅く帰宅したほたるは、DV夫に浮気を疑われスマホを破壊される。その後ハンターカブで外出したほたるは、夜食を買いつつもそのまま夜明けに向かって走り出す……。

何かをきっかけにバイクに目覚めるということは多いだろう。バイクにのりたての頃の感情を思い出してほしい。

モンキー125の2024年型が登場

本田技研工業(ホンダ)がラインアップしている原付二種のレジャーバイク「モンキー125」の2024年モデルを発表した。価格は45万1,000円。今回はカラーリング変更のマイナーチェンジとなった。新色は「ミレニアムレッド2」「パールカデットグレー」「シーンシルバーメタリック」の3色となる。なお、ギアポジションメーターといった便利なオプションはそのまま引き継がれている。

ロイヤルエンフィールド・ショットガン 650が受注開始

648cc空冷並列2気筒OHCエンジンを搭載した新型ネイキッド「ショットガン650」の国内受注を2024年6月26日から開始した。価格は97万4,600円(税込)。ロイヤルエンフィールドのクラシカルなスタイルをそのままに、カスタム感を押し出しているのがショットガン650。シングルシートの高さは795mmと低く、ミッドセットのフットペグと相まってライディングスタイルも個性的となるだろう。倒立式フロントサスペンションやチューブレスアロイホイールがカスタム感とスポーティ感を醸し出している。メーターはコンパクトな円形のデザインで、その右横にはTripperの小型ナビゲーションシステムも搭載した。

KATANAミーティング2024開催決定

スズキのスポーツネイキッド「KATANA」のオーナーズイベント「KATANA Meeting 2024」の開催が決定した。9月8日(日)に浜松フルーツパーク時之栖内の特設会場(静岡県浜松市浜名区田町4263-1)で開催予定(当日9時開場)。入場料は無料となる。多数のイベントコンテンツや会場限定グッズの販売もあるようだ。

マットモーターサイクルズとロイヤルエンフィールドの購入をサポート

ピーシーアイ株式会社が正規代理店を務めているマットモーターサイクルズとロイヤルエンフィールドが、ライセンスサポートキャンペーンを実施中。普通自動二輪取得の場合で3万3,000円、大型自動二輪の場合で5万5,000円のサポートが受けられる。期間は2024年4月1日〜2025年2月28日まで。期間中に免許を新規取得し、正規ディーラーで両社のモデルを購入したユーザーが対象。

LUUPの電動キックボードにニュータイプ

電動キックボード(特定原付)のシェアリングサービスを展開するLUUPは、座席とカゴを装備した新型「電動シートボード」を発表した。2024年冬以降に配備を開始するという。シートが装備されたことでよりバイクに近い形となる。乗り手の意識が変わる可能性があり、より安全で便利な近距離移動サービスになることを期待したい。

丸紅、米振興二輪メーカーに出資

インドでEVスクーターを製造するアメリカの振興メーカー「World of  River Limited」に丸紅ベンチャーズが出資する。River社はインドに子会社を設立しEVスクーターを製造。2023年秋には実車を発売した。丸紅ベンチャーズは国内外のスタートアップ企業へ投資を行っている。日本導入の可能性も否定できない。

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