EICMA2024|日立Astemoが二輪車の安全・安心やカーボンニュートラルの実現に貢献するADASやEV技術・製品などを出展

日立Astemo株式会社は11月5~10日(プレスデー11月5~6日)にイタリアのミラノで開催される世界最大級のモーターサイクルショー『EICMA2024』において、二輪車の安全・安心やカーボンニュートラルの実現に貢献するADAS*1やEV*2など幅広い技術と製品を紹介する。

*1 ADAS: Advanced Driver-Assistance Systems(先進運転支援システム)
*2 EV: Electric Vehicles(電気自動車)
日立Astemoブース外観イメージ(出展位置:13ホール A54)  ※ブース内容は変更となる可能性があります

stemoは、EICMA2024の13ホールA54にて、二輪車の安全・安心のニーズに応える技術として、二輪車向け認識用カメラなどのADAS技術やギヤポンプ式車高調整システム、既存二輪ICE車両のフレームにも搭載可能なコンパクトサイズに改良されたe-AxleなどEVシステムソリューションを紹介しよう。
また、従来モデルからさらに改良されたブレーキシステムの操作フィーリングを比較体感できるよう、製品を実装させた実車に近い形での展示にて紹介する。
当社展示ブースにて展示する主な製品、技術は以下のとおり。

二輪車向けADAS技術:

不安定な二輪車の車体挙動の安定制御を向上させる事が可能となるステレオカメラによる路面検知技術を紹介する。当社が強みをもつステレオカメラによる検知技術を活用することで、レーダーと単眼カメラを組み合わせたシステムでは提供が困難な路面検知技術やADAS技術に必要な認識性能が提供可能となっていく。また、車両のデザイン性を考慮し、ステレオカメラをセパレート型で設置することも可能となる。二輪車の安全・安心に貢献するADAS技術や製品を車両に装着した状態で、実演展示にて紹介していく。

e-Axle・EV技術:

コミュータークラスの二輪車両フレームにも搭載可能な小型e-Axleを紹介する。パワートレインの省スペース化に寄与することで、バッテリー搭載スペースやラゲッジスペース確保、さらに航続距離、積載性向上にも寄与する。二輪車におけるカーボンニュートラルの実現や、二輪車の価値創造に貢献する、e-Axle・EV技術を紹介する。

サスペンション技術:

走行時や停車時の安心感にもつながる足つき性向上など、シチュエーションや積載量に応じたスムーズな車高調整機能を実現するギヤポンプ式車高調整システムを紹介。ギヤポンプ式車高調整システムの機能や効果を体感頂けるよう、実車に実装させた車両にて紹介する。

ブレーキ技術:

従来モデルで好評だったブレーキシステムの効力向上やコントロール性に加え、高温時のレバー剛性変化を抑制した、最新のブレーキシステムを紹介する。操作感を比較体感できるよう実車に近い形でブレーキシステムを展示する。

EICMA 2024

  • https://www.hitachiastemo.com/jp/corporate/exhibitions/eicma2024/

会社概要

日立Astemo株式会社
本社:東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容:自動車部品および輸送用ならびに産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス
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