30余年の時を経て蘇る「バリ伝」レジェンド
80年代~90年代にかけ、多くの若者をとりこにしたバイク漫画『バリバリ伝説』。そんなレジェンド級の作品とコラボレーションしたSHOEIのトップエンドモデル「X-Fifteen グン」とツーリングフルフェイス「Z-8 バリバリ伝説」の発売(両モデルとも24年7月発売)を記念し、『バリバリ伝説』とのコラボレーショングッズがSHOEI Gallery限定で販売される。
『バリバリ伝説』はバイクブーム全盛の1983年から1990年代にかけて「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された、当時のバイクブームを象徴した作品の一つ。作者は『頭文字D』や『MFゴースト』などヒット作を生み出してきた、しげの秀一氏だ
主人公である高校生ライダーの巨摩 郡(こま ぐん)は、峠を走るライダーからサーキットへ、そして当時アマチュアライダーの憧れの鈴鹿4時間耐久レース優勝を達成。全日本、そして世界グランプリ500㏄チャンピオンにまで上りつめていくという、レーシングサクセスストーリーだ。
750㏄クラスのロードバイクを驚異的なテクニックで操る姿や、同級生の伊藤 歩惟(いとう あい)との学園ラブストーリーは、当時の若者ライダーの夢を描いたものとも言える。ルーキーライダーでありながら他を圧倒する走りで力づくでワークスマシンを勝ち取っていく姿は、多くのレーサーの胸を熱くさせ、いまなお語り継がれる名作となっている。
コラボグッズは主人公、巨摩 郡を描いたカラーイラストプリントTシャツ2種、愛車CB750Fを駆るグンを描いたフェイスタオル、そしてグンのレプリカモデル「X-Fifteen グン」のミニチュアキーホルダーというラインナップ。全国のSHOEI Gallery限定で販売する。往年のファンならぜひゲットしたいアイテムだ。