ヤマハ・MT-09 SPの2024年モデルはサーキット指向を強める……BIKES週間ニュースダイジェスト【2024年6月10日〜16日】

前週に発表された注目のネタを一気に紹介する「バイクス週間ニュースダイジェスト」。今回は2024年6月10日〜16日に発表されたニュースを紹介する。

ヤマハ・MT-09 SPの2024年モデル登場、前後ショックや電子制御を改善

最新版は、スーパースポーツモデル「YZF-R1M」とのリレーションシップを感じさせるボディカラーを採用。キーレスエントリーシステムも搭載された。

走行性能面では、前後サスペンションのバネレートと減衰特性を見直し、スポーツ走行時の安定感と乗り心地を改善したという。前はKYB、後ろはオーリンズの専用ショックアブソーバーを搭載、それぞれフル・アジャスタブルとなっている。また、前輪ブレーキには、ブレンボのモノブロックキャリパー「Stylema(R)」を採用した。

電子制御系にも手が入った。「トラックモード1〜4」を追加したエンジンマッピングおよびサーキット走行にフォーカスしたメーター表示モードを追加。エンジンブレーキマネージメントやリアのABSのOFF設定も可能となった。

アプリリアが無料点検を全国で実施中

ユーザーのアプリリア車を無料点検するキャンペーン「クイックチェックキャンペーン2024」を8月25日(日)まで実施している。点検項目は、灯火類/ブレーキ/タイヤ/エンジンオイル/ドライブチェーン/冷却水/エンジンコントロールユニット/バッテリーとなる。全国のアプリリア正規ディーラーで実施中。来場者にはアプリリアのキーリングをプレゼントする。

電動原付のENNE、ニューモデルのアンバサダーを募集中

電動アシストモードと完全電動モードの切り替えが可能な新型原付「F750」のアンバサダーを募集している。F750を日常で使用しSNSへの投稿を行うのが、アンバサダーの主な業務内容となる。なお、バイクは原付一種扱いとなるので、道路走行時は注意したい。

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