実は…ホンダCL500はカスタムが大得意でした!  ホンダモーター ヨーロッパ開催のカスタマイズコンテスト

Honda Motor Europeが2020年からヨーロッパで開催しているカスタマイズコンテスト。今年はCL500をベースに、ヨーロッパ各国のホンダ販売店やカスタムビルダーが腕を振う。16台の美しいカスタム車両はWebページで堪能することができ、日本からも投票が可能。
6月12日から16日までフランス・ビアリッツで開催されたWheel and WavesでCL500のカスタムコンテストを実施。

本田技研工業の欧州法人であるHonda Motor Europeは、フランス南西部プアリッツで開催された「Wheels and Wave」にて、HONDA CL500をベースにしたカスタムコンテストを開催した。Wheels and WaveとはWheels(ホイールズ=バイク)とWave(ウェーブス=波=サーフィン)にスポット当てたライフスタイルイベントで、Honda Motor Europeは2017年から出展。2020年からはその年に選出したモデルを使ったカスタマイズコンテストを実施している。ヨーロッパ各国のHonda販売店やカスタムビルダーと協力しながら製作したカスタム車両全16台がフランスに集結。当日のイベントで一般公開された。そのスタイルはフラットトラッカーからスクランブラー、カフェレーサーなど個性的なカスタムばかりで、同一車種がベースとは思えないほどだ。

Wheel and Wavesは、Wheels=バイクとWaves=サーフィンに特化したライフスタイルイベント

公開されたカスタム車両は、イタリア、スペイン、フランス、ポルトガル、イギリス、ドイツ、ベルギー、スイス、トルコの9カ国から出展。Wheels and Waveのイベントはすでに終了しているが、専用のオンラインサイト(https://www.hondacustoms.com/)から詳細を見ることができ、お気に入りのカスタム車両をクリックして投票することができる。投票締め切りは8月31日、日本からも投票できる。「Vote for this bike」をクリックして、お気に入りのカスタム CLに投票を。ウェブサイトでは動画で見ることもできるので、魅力的なCL500カスタムをじっくり堪能してほしい。

初参加のトルコからはレトロなカフェレーサーをイメージしたBunker imPrintが出品された。
イギリスからは海の美しさと強さをオマージュしたダートトラッカー風スタイルのカスタムモデルが出品。

CL500カスタムコンテスト特設サイト

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橘 祐一