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走れない場所はもはやない?
BMW motorradの大型クロスオーバーモデル「R1300GS」の「アドベンチャー」が本国で発表された。
GSシリーズの頂点が「R1300GS」としてフルモデルチェンジされ、本国で発表されたのが2023年9月18日(日本発売は同年11月1日)。それから約9ヶ月を経て、ようやく真打ちの登場である。
GSをベースにアドベンチャー本来の万能な走破性能を強化したのがGSアドベンチャーだ。
ベーシックモデルとの外観的な違いは、まずは燃料タンクの大きさ。30Lのガソリンが入る大容量タイプとなっており、GSアドベンチャーを象徴する装備となっている。また、ホイールはスポークタイプを装備。オフロードのイメージをより高めるパーツとなっている。
アドベンチャー専用パーツ・機能も多数搭載している。電子制御サスペンションは、減衰力とバネレートも自動調整する先進的なもの。エンジンのパワーモードも、オフロードに対応した「エンデューロ」が追加されている。
クルーズコントロールは前走車追従型。衝突警報といった期間喚起機能もある。変速も、クラッチと変速を自動化する完全オートマチックモードとマニュアルモードが選択可能だ。
ベーシックよりも航続距離や走行性能、対応路面を拡大したR1300GSアドベンチャーは、GSシリーズの真打ちといえる存在。日本発売が待ち遠しい。
カワサキ、エンデューロモデルを刷新
カワサキモータースジャパンは、エンデューロ(オフロード)モデルの2024年型を発表した。「KX450/X」「KX112」「KX85/X」「KX65」「KLX110R L」カラーとグラフィックの変更となる。
さらに、新型のコンペティションモデル「KL250/X」を発表した。エンジンの吸排気系統やバランサーを見直し、アルミペリメタフレームも改良。パワーモード選択機能やトラクションコントロールといった電子制御も搭載されている。、
モトグッツィ・V7ストーンに特別仕様車
ピアッジオグループジャパンは、ネイキッドモデルの「V7ストーン」に特別仕様車を設定した。価格は151万8,000円。今回のモデルは、モト・グッツィのオーナー・ファンコミュニティ「Moto Guzzi The Clan」の設立10周年を記念したもの。専用のグラフィックとARROW製のカスタムマフラーなどが装着されている。
イタルジェットの正規ディーラーが誕生
バイク王&カンパニーは、イタルジェットの正規ディーラーとして店舗での販売を7月1日より開始した。店舗は「バイク王GLOBO蘇我店」(千葉市中央区川崎町1-34)となる。イタルジェットはイタリアのバイクメーカー。個性的でスポーティなデザインを採用した高性能スクーターを生産している。
CBTRのマスコットバイクの愛称を募集
琵琶湖を一周しながらデジタルスタンプを集めていくラリーイベント「CBTR2024」の公式マスコットバイクが決定し、その愛称を一般公募する。今回のマスコットバイクは「スーパーカブ110」。なお、イベントの情報は公式Instagramで発信するという。
【愛称応募先】
ホンダ、EVモデルにデリバリーサービス向けのプランを設定
ホンダがラインアップしているバッテリー交換式のEVバイクのサブスクリプションサービスを開始する。対象車種と価格はは「EM1 e:」(1万7,500円/月)・「BENLY e :Ⅰ」(1万9,500円)・「GYRO CANOPY e :」(2万9,500円)・「 BENLY e :Ⅱ」(2万4,500円)となる。対象地域は東京都23区内で、バッテリー交換ステーション「ガチャコ」の利用(最大400円/1回)も可能だ。
レンタルバイクで楽天ポイントをゲット
オークネット・モーターサイクルは、展開中の「モトオークレンタルバイク」の利用・アンケートの回答者に楽天ポイント(1,000ポイント)を進呈する。対象者の中から100名の抽選となる。期間は2024年7月1日〜8月31日まで。
トライアンフの販売台数が過去最高
トライアンフの日本国内販売台数(2023年7月〜2024年6月期の車名別登録台数)が4,553台を記録した。4,500台超えは日本国内では過去最高だという。トライアンフは近年、モデルラインアップの充実を加速させ、限定モデルも頻繁に登場させている。