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ギアボックスはそのままにシフトとクラッチを自動化
ヤマハ発動機（ヤマハ）は、新しいAT機構「Y-AMT」の開発を発表した。ローンチモデルに「MT-09」を選択。「MT-09 Y-AMT」として年内に国内発売するという。
「Y-AMT」は、従来のギアボックスをそのまま使用し、クラッチと変速を自動化する機構。クイックシフターとは違い、発進・停止・半クラッチが自動化されている。
これに伴い、クラッチペダルとシフトペダルを除去。MTモード選択時には左手元にあるスイッチでギアを選択する。
従来のギアボックスの機構はそのままのため、素早い変速が可能。一般道では快適に、ワインディングではスポーティに走ることが可能だ。
また、クラッチ操作がなくなったことで、コーナー進入時の一瞬の“迷い”がなくなる。これにより変速ミスやブレーキングの遅れによる事故を防ぐ効果も期待できる。
水素エンジンバイクが鈴鹿を走る
カワサキモーターサイクルジャパンは、開発中の水素エンジンバイクを一般公開した。鈴鹿8耐の会場で公開し、実際にパレードランも実施した。水素を燃料に従来の内燃機関を駆動するマシンで、「ニンジャ H2SX」がベースとなっているという。従来のエンジンを残しながら次世代の燃料を使用することで、エンジンが持つ鼓動感や官能性をそのままにカーボンニュートラルを達成する狙い。2030年代には市販に漕ぎ着けたいとのこと。
「ロイヤルエンフィールド・ショットガン650」の発売が決定
ロイヤルエンフィールドの総輸入発売元であるピーシーアイは、新型のスポーツモデル「ショットガン650」の発売を8月31日（土）に決定した。ショットガン650は、カスタムテイストを全面に押し出したスポーツモデル。カラーは「シートメタル・グレー」「プラズマ・ブルー」「ドリル・グリーン」「ステンシルホワイト」の4色を用意。価格は税込97万4600円〜101万5300円（カラーにより変動）。
トライアンフが東北に2店舗を相次ぎオープン
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、2024年8月10日に福島県郡山市に正規ディーラー「トライアンフ郡山」（福島県郡山市安積荒井本町483）を新規オープンする。市街地に近い大通りに面したスポットに店舗を構え、アクセスがしやすい。また、9月末には「トライアンフ仙台」（宮城県仙台市宮城野区荻野町1-12-1）もオープン予定。トライアンフの正規ディーラーが東北に一気に2店舗増えることとなる。
バイクのリセール首位は「X-ADV」
バイク王＆カンパニーは、バイクのリセールバリュー上位10機種を発表した。首位となったのはホンダのアドベンチャー「X-ADV」。2位に大型ツアラー「ゴールドウイング」、3位にクルーザーの「カワサキ・エリミネーター」と続く。X-ADVは、トランスミッションにDCT（AT）を搭載したアドベンチャー。スクーターのような形状かつその感覚でイージーに乗れるのが魅力のバイクである。
ムサシがケニアでの事業を拡大
武蔵精密工業（ムサシ）は、ケニアでの事業を拡大する。経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金（我が国企業によるインフラ海外展開促進調査）」にかかる間接事業として「ケニア共和国/環境負荷低減に寄与する電動バイク等を活用したデジタルサービスの実現可能性検証の実証事業」に採択された。ムサシはケニアの新興ARC Ride社に電動駆動ユニットを供給する予定。ケニアでのEVバイクとバッテリーおよびその交換ステーションインフラの構築を目指す。
アプリリアの小型車にヘルメットがついてくる
ピアッジオグループジャパンは、ピアッジオのスクーター「SR GT 200／125」と、オフロード「RX125」の購入者に、同社純正品扱いのヘルメットをプレゼントする。期間は2024年7月26日（金）〜9月30日（月）まで。ヘルメットはオープンフェイス（ジェット）タイプのもの。赤・黒・白のアプリリアカラーが纏われたもので、マットカラーとなっている。
ベスパを買うとバックパックをプレゼント
ピアッジオグループジャパンは、新型となった「プリマベーラ／スプリント」の発売を記念したデビューフェアを開催する。ベスパ純正品扱いのバックパックをプレゼントする。対象車種は「プリマベーラ125／125」「プリマベーラS 150」「スプリント150」「スプリントS 150」。期間は2024年7月26日（金）〜9月29日（日）まで。