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完全オーダーメイドで制作
バイク向けの塗装ショップ「G CLASSIC CUSTOM MAINT」を展開する株式会社ワールドアクシス(群馬県太田市)は、オリジナルスクーター「GLASSY」(グラッシー)を発売した。
「街乗りしやすい車体サイズ」「女性や初心者にも扱いやすい軽量な車体」「趣味や趣向に合わせたカスタムペイント」がグラッシーの特徴。フレームのみで構成されたデザインは斬新で遊び心があり個性に溢れる。
一見、「ホンダ・ズーマー」のようだが、ベースとなっているのは「ホンダ・フュージョン」であるワールドアクシスの赤坂義一代表取締役は、SDGsについて考える中、オークション会場で出品されていては落札のないフュージョンを見て、再生を思いついたという。
赤坂氏が考えたのは、フュージョンを単に復元するのではなく、新たな命を吹き込み再び輝かせること。出品されていたフュージョンを全て買い取り、車体を解体して作り上げたのが「グラッシー」だという。イメージしたのは「サーフスタイル」。オシャレで誰もが親しみやすいデザインを心がけた。
「グラッシー」は完全オーダーメイドのモデルとなる。そのためカラーリングを自由に選択できることはもちろん、要望に沿ったカスタマイズも可能だ。世界に2台とないオリジナルのバイクをオーダーしてみてはいかがだろうか。
カワサキ、「Z H2」などの2024年モデルを9月15日に発売
カワサキモータースジャパンは、9月15日(日)に発売する2024年型のモデルを発表した。
998ccのスーパーチャージドエンジンを搭載したネイキッド「Z H2」、649ccの並列2気筒エンジンを搭載したクルーザー「バルカンS」、636cc直4エンジンを搭載したスーパースポーツ「ZX-6R」、649ccの並列2気筒エンジンを搭載したフルカウルスポーツ「ニンジャ650」、649ccの並列2気筒エンジンを搭載したネイキッド「Z650」の5車種が2024年型に更新される。更新箇所は全車カラー&グラフィックとなる。
「Z H2」には、新たに「エメラルドブレイズドグリーン×メタリックマットグラフェンススチールグレー」を設定した。一方の「Z H2 SE」は継続となる。価格は205万7000円〜234万3000円。
「バルカンS」には、「メタリックマットグラファイトグレー×メタリックマットカーボングレー」を設定した。また、60km/hの定地燃費(29.8km/L)とWMTCモード燃費値(22.5km/L)も更新された。価格は104万5000円。
「ZX-6R」には、「KRT EDITION」に「ライムグリーン×エボニー」、基準モデルに「パールロボティックホワイト×メタリックグラファイトグレー」「エボニー×メタリックフラットスパークブラック」を設定。ホワイトの新設定は斬新である。価格は158万4000円。
「ニンジャ650」には、「KRTエディション」に「ライムグリーン×エボニー」、基準車に「メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー」を設定した。価格は106万7000円。
「Z650」には「メタリックスパークブラック」を設定した。価格は103万4000円。
モト・グッツィが新型アドベンチャー「V85TT Travel」を発売
「V85TT Travel」は、「クラシック・トラベル・エンデューロ」の大幅改良モデルとなる。エンジンは853ccのV型2気筒を横置きにレイアウト。OHV式だが可変バルブタイミング機構を備えたエンジンで、パワーとトルクが向上。最高出力58.8kW(80ps)/7750rpm・最大トルク83Nm/5100rpmを発生する。レトロなデザインを採用しているが、TFTカラーメーター(5インチ)・LEDフォグランプ・ヒーター付きコンフォートシート・ドライブシャフトケースプロテクター・エンジンガードなどが標準装備。リアのショックアブソーバーはオーリンズ製、ブレーキはブレンボ製だ。オフロード走行にも対応し、6軸センサーを備え統合したトラクションコントロールといった最新の電子制御システムも搭載されている。価格は189万7500円で、2024年8月9日に発売、9月より出荷を開始する。
六代目ジェームズ・ボンドの直筆サイン入りトライアンフをオークション販売
トライアンフは映画「007」で六代目ジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグ氏直筆のサイン入りモデルをオークションで販売する。「タイガー900」と「スクランブラー1200」各1台ずつにサインを直筆したという。両車はダニエル・クレイグ氏の個人所有だったもので、007の25作目「No Time To Die」の公開記念限定モデルである。「クラシック モーターサイクル メカニクス ショー」のオークションで販売予定で、2024年10月12日・13日に英国スタッフォードシャーで開催されるという。
ファミマでカワサキのグッズが買える
カワサキモータースジャパンとファミリーマートがコラボレート企画を展開する。カワサキチャーム付きラバーキーホルダー4種とステッカーセット2種類を店舗で販売する。キーホルダーは「ニンジャ ZX10R 40周年記念車」「ZXR750」「Z900RSイエローボール」「Z1」の4車種、ステッカーは先の「ニンジャ」2車種のセットと、「Z」2車種のセットを用意。8月22日からファミリーマートの一部店舗で先行販売を開始している。価格はキーホルダーが1430円、ステッカーが990円。
「CarPlay」と「Android Auto」をバイクで
Spheretek-Japan株式会社は、バイクに使用可能なディスプレイのクラウドファンディングを開始した。ナビではなく「CarPlay」と「Android Auto」に対応しているのが特徴。スマートフォンを接続して、ディスプレイからスマホの機能を使用可能になる。ナビやオーディオはもちろん、iOSやAndroidに備え付けのマップおよびナビ機能がそのまま使用可能ということだ。ディスプレイのサイズは5.5インチのタッチスクリーン式。もちろん防水仕様で、カメラも内蔵しているためドラレコとしても活用できる。価格は3万4940円だが、先着順で割引販売もある。
「トライアンフ デイトナ660」を買うとクイックシフターが付属
「真夏のご購入サポートキャンペーン」に追加キャンペーンが登場した。1.99%の特別低金利販売の施策の対象モデルを拡大する。目玉は「デイトナ660」の追加だ。キャンペーン中に新車を成約すると、通常はオプションの「クイックシフター」(シフトアシストとフィッティングキットのセット)をプレゼントする。期間は2024年9月30日まで。その他の車種もパニアケースやタンクバックなどが付属する。