スーパーカブ&ミニバイクがまたも大集合!『Cafeはらっぱ』主催のカブミーティング『ハラミ』第2回が早くも開催!!

2024年9月22日(日)、埼玉県八潮市にて第2回カブミーティング秋『ハラミ』が開催された。このイベントは今年4月に開催された第1回に引き続き、令和6年能登半島地震の復興応援のチャリティーイベントで、スーパーカブを中心とした125cc以下のミニバイクオンリーのミーティングとして企画されたもの。主催は地元のライダーズカフェ『Cafeはらっぱ』。当日朝は天気はあいにくの雨。しかし、天候の回復とともに来場者の数は徐々に増えて行き、前回と変わらぬ盛り上がりを見せた。
REPORT:山崎 龍(YAMAZAKI Ryu) PHOTO:山崎 龍(YAMAZAKI Ryu)/ナンディ小菅(NANDY Kosuge)

埼玉県八潮市に! スーパーカブを中心にミニバイク386台が大集合。『Cafeはらっぱ』初主催のミーティング『ハラミ』に行ってみた!

2024年4月10日(日)、埼玉県八潮市にて第1回カブミーティング春『ハラミ』が開催された。このイベントは2024年1月の令和6年能登半島地震の復興応援を目的に、スーパーカブを中心とした125cc以下のミニバイクオンリーのミーティングとして企画されたものだ。主催は地元のライダーズカフェ『Cafeはらっぱ』。東京や埼玉、千葉、神奈川を中心に関東一円から多くのライダーが自慢のミニモトと共に来場し、思い思いにミーティングを楽しんでいた。

能登半島地震復興支援を兼ねたミニバイクミーティング

第2回カブミーティング秋『ハラミ』

埼玉県八潮市にある「中川やしおフラワーパーク」を会場として、2024年9月22日(日)に「第2回カブミーティング秋『ハラミ』」が開催された。このイベントは今年4月に開催された第1回に引き続き、スーパーカブを中心とした排気量125cc以下のミニバイク(スクーターの参加もOK)だけのミーティングで、1月に発生した令和6年能登半島地震復興を応援するチャリティーイベントとしての性格を合わせ持つ。

スタッフと参加者の集合写真(PHOTO:ナンディ小菅)

主催は八潮市内で営業するライダーズカフェの『Cafeはらっぱ』で、自身もカブの大ファンという店長の「らっぱ~さん」こと野澤高明さんが中心となり、彼を慕う仲間たちが集まって実現したイベントだ。今回はウインドシールドでお馴染みの『旭風防』やバイク用品販売の『オリオンエース』などが出店、キッチンカーも充実しており、八潮市と八潮市観光協会の後援を受けている。

『Cafeはらっぱ』 
所在地: 埼玉県八潮市大瀬1509-2 
電話:0489-34-9836 
営業時間:11:00~18:00 
定休日:月曜日

当日はブルーを基調にした「がんばろう能登半島」ハラミステッカーを販売。ステッカーの色はC125の車体色に設定がある「パールボスポラスブルー」をイメージし、そこに能登半島と初代スーパーカブC100が描かれている。価格は1枚500円で経費を除く売上金の全てが寄付に充てられた。

会場で販売されたイベント開催記念のチャリティーステッカー。

会場にはオーナー自慢の愛車がずらりと並ぶ

会場に並んだスーパーカブを中心にしたエントリー車両。ほとんどの車両がオーナーの好みを反映してカスタムが施されている。

イベント当日は朝から雨という生憎の天気であったが、天候の回復とともに来場者の数は徐々に増えていった。最終的なエントリー台数は前回の386台をわずかに下回ったようだが、会場にはオーナー自慢の愛車がずらりと並び、参加者たちは自慢のマシンを披露したり、展示されているほかのエントリー車両を見て回ったりしながら、情報交換やバイク談義に花を咲かせていた。

『ハラミ』にエントリーしていたヤマハ・トリシティ。ミッション車のエントリーが多いが、125cc以下ならスクーターの参加もOKだ。
人気のクロスカブ110とCT125ハンターカブ。リヤボックスやウインドスクリーン、ナックルガードなどのツーリングに適したアイテムを備える。

エントリーした車両は、主催者が60周年記念スーパーカブやCT125ハンターカブなどのオーナーということもあって、やはりカブシリーズが目立つ。一方でモンキーやダックス、ドリーム50、CD50などのホンダ製ミニバイク、ヤマハ・トリシティ125などのスクーターのエントリーもあった。

デュアルヘッドランプ仕様のモンキー125。詳しくはAGL LABO(@agllaboofficial)まで。

今回エントリー車両の中でもとくに注目したのがモンキーのカスタム車で、1台はモンキー50BAJA(バハ)のアフリカツイン仕様、もう1台はモンキー125のBAJAアフリカツイン仕様(制作途中)、そしてモンキー125のカスタムだ。最後の車両は近くカスタムパーツの市販化を検討しているらしい。

モンキー50とモンキー125のBAJAカスタム。モンキー50のアフリカキットはオリジナルではなく復刻パーツ(オーナーはオリジナルのキットも所有)。
モンキー125のうち真ん中の車両はワンオフでアフリカタンクを製作。手前の車両のツインヘッドランプとバイザーは秋頃にキット販売を予定しているとのこと。

このようにエントリー車両の多くが何かしらのカスタムが施されており、それらを見て回るだけでも楽しい。次回開催は1年後の2025年秋を予定しているとのこと。ミニモトファンは来年開催の第3回『ハラミ』に足を運んで欲しい。

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著者プロフィール

山崎 龍 近影

山崎 龍

フリーライター。1973年東京生まれ。自動車雑誌編集者を経てフリーに。クルマやバイクが一応の専門だが、…