目次
「ケータハム・プロジェクトV」の最重要部位を担う
ヤマハ発動機は、英国のスポーツカーメーカーのケータハムと協業すると発表した。
ケータハムは現在、EV(電気自動車)の新型スポーツクーペプロジェクト「プロジェクトV」を進めている。ヤマハはこのプロジェクトにパートナーとして参画・協業する。
ヤマハは、「eアクスル」を供給するという。電気モーターに制御コンピュータとギアボックスを組み合わせ一体型としたのが「eアクスル」と言われる部品。EVの性能を司るだけではなく、ユニットおよび車両の小型・軽量化にも寄与するものだ。
この「eアクスルを」ヤマハは独自設計する。量産・市販化に向けて、日本の東京アールアンドデーとともにプロトタイプを開発中とのこと。2025年央頃の完成を目指しているという。
ヤマハはトヨタ自動車向けのエンジン開発・供給を行っているほか、過去には「OX99」という四輪スポーツカーを独自開発し市販化を目指したが、実現はしなかった。
現在もヤマハは、「トリシティ」や「ナイケン」といった三輪のモーターサイクルを開発・市販化するなど、多輪化に積極的な姿勢を見せている。
「プロジェクトV」の完成はヤマハの悲願であろう。これで培った技術は、やがて二輪にも活かされるはずだ。
「GPZ600R」を展示
カワサキモータースジャパンは、カワサキのモーターサイクル事業80周年特別展示の第三弾を開催する。「カワサキワールド」(兵庫県神戸市中央区波止場町2番2号<神戸海洋博物館内>)で歴代車種の展示を実施する。今回は1970年代〜90年代の欧州市場にフォーカスした内容。当時欧州で販売された「Z650」「GPZ650」「1000GTR」「ZZ-R1100」「KV175 AGIBIKE」の5車種を展示する。展示期間は2024年10月1日〜3月30日まで。
中上選手カラーのニューヘルメット
アライヘルメットは、レーシングヘルメット「RX-7X」の新色「NAKAGAMI GP3」と、オフロードヘルメット「ツアークロスV」の新色「COSMIC」を発表した。「RX-7X NAKAGAMI」は11月下旬の発売予定で価格は税込7万9200円、「ツアークロスV COSMIC」は11月中旬の発売で価格は7万9200円。「NAKAGAMI」は、MotoGPに参戦している中上貴晶のモデルで、2023年の日本GPから着用し好評だったスペシャルカラーを再現した。「COSMIC」は、力強いストライプのラインを配色したカラーはブルー・レッド・シルバーの3色を用意する。
カワサキがオフロードイベント
カワサキモータースジャパンは、オフロードイベント「KAZE Let’s Ride オフロード」を開催する。開催日は2024年11月4日(月・祝)で、ライダーパーク生駒(大阪府大東市龍間1999)で行う。エントリー期間は9月30日〜10月27日まで。プログラムは「体験クラス」「ミニコンペクラス」「オフロードエントリーショップ オフロードモデル試乗会」の3つ。体験クラスはレンタルバイクおよび装具が用意されるため、初心者も参加が可能だ。ミニコンペクラスは車両の持ち込みが必須。試乗会では「KLX110R L」をはじめとしたオフロード5機種が用意される。
阿蘇ツーリングラリーイベントのチェックポイントを募集
熊本県の阿蘇をバイクで一周するラリーイベント「GATR2025」が開催予定だ。阿蘇を一周するだけではなく、10箇所の踏破スポットを用意する。そこで、阿蘇の名所や知られていないスポットの事前アンケートを実施する。アンケートを参考に現地調査などを行い、スポットを設定する予定だ。アンケート期間は2024年10月16日まで。
カワサキアパレル3万円分をゲット
カワサキモータースジャパンは「モーターサイクルライフスタートアップキャンペーン」を実施する。「ニンジャ ZX-25R」「ニンジャ400」「Z400」をカワサキプラザで購入すると、「プラザアパレル購入サポートクーポン3万円分」が進呈される。期間は2024年12月31日まで。
トライアンフに試乗してシェイカーボトルをもらおう
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、「Premium Experience Feir」を2024年10月27日まで開催する。期間中にトライアンフモデルに試乗すると「カップ付きシェイカーボトル」のプレゼントがある。また、試乗者の中から抽選で5名に「星野リゾート宿泊ギフト券」をプレゼントする。