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今回は長野県東御(とうみ)市にある「海野宿」(うんのじゅく)の景観をまとめてみました。アクセスは小諸市から上田市へ向かう国道18(141)号線の上田市寄りにある大屋の手前。並行して走る「しなの鉄道」の田中駅と大屋駅の中間点に位置しています。高速道路からは上信越道の「東部湯の丸インターチェンジ」が最寄りです。取材データの座標点は、海野宿第2駐車場。千曲川沿いを走るバイパス路にあり、第1と第2は駐輪スペースも確保されており、無料で利用できるのが嬉しい。駐車場からは約300m、徒歩で4分ほど進めば、旧北国街道へ到着する。左折して直ぐ右手には「海野宿滞在型交流施設うんのわ」がある。休憩何処および観光案内所として機能しているので、ここで散策や観光スケジュールの計画を立て、のんびりと古い街並みを巡ると良いでしょう。レンタサイクルを借り歴史散策コースでサイクリングを楽しむもの良い。江戸時代に建築された旅籠屋造りの建物を使った「海野宿資料館」や日本各地から郷土玩具を集めた「海野宿玩具館」の他、ガラス工房や古本カフェや古民家カフェ。そして一棟貸し宿や食事何処もある。
また周辺(信州)では四季に応じて豊富なイベントが用意されているが、冬季でも蕎麦打ち体験、蜜蝋クリーム作り、手作り醤油にまつわる農作業体験、ヒノキのマイ箸作り体験などが楽しめるそう。温泉やキャンプ場、民泊やペンションなど、宿泊施設もいろいろあるので、下記「信州とうみ観光協会」のホームページで予め下調べして行くと良いでしょう。
立派な観光スポットながら、あまり混み合う印象はなく、いつ行っても静かで落ち着きのあるレトロな街並みに癒されます。まるで時代劇を見るような雰囲気です。春先なら桜並木の景観も素晴らしいです。
古き歴史を伝える家並みには落ち着きがある。
長野県東御市本海野1052(しなの鉄道「大屋」駅から車で約3分/約1.7km)
旅籠、明治以降は養蚕で栄えた。
信州とうみ観光協会ホームページ
URL:https://tomikan.jp/area/tanaka-unno/unnojuku/