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当時の面影を残したクラシックモデルが70万円から
ロイヤルエンフィールド(総輸入発売源:ピーシーアイ)は、「クラシック350」の2025年モデルの予約を2024年11月11日より開始した。価格は税込69万4900円〜72万8200円。
1901年に創業を開始したロイヤルエンフィールドと当時のモデルの面影を強く受け継いでいるモデルが「クラシック350」だ。今回は2025年型として新色を用意する。同時に、2025年モデルは価格別にシリーズ展開となる。
シリーズの詳細は、クラシカルな「マドラス・レッド」「ジョードバー・ブルー」を展開する「ヘリテージ」(69万4100円)/より豪華な「メダリオン・ブロンズ」をまとった「ヘリテージプレミアム」(69万8500円)/ミリタリーな「コマンド・サンド」を採用した「シグナルズ」(70万1800円)/現代的なスポーティさのある「ガン・グレー」「ステルス・ブラック」を設定した「ダーク」(72万3800円)/メッキパーツを多用し高級感を高めた「エメラルド」を設定した「クローム」(72万8200円)で、5グレード計7色が用意される。
「クラシック350」は、電動機種の「ブリット」から派生し2008年に登場した新世代のヘリテージモデルとなる。エンジンは349ccの空冷単気筒で、最高出力14.9kW(20.2ps)/6100rpm・最大トルク37Nm/4000rpmを発揮。トランスミッションは5速MTとなる。
車体のデザインはクラシカルで、メーターもアナログのスピードメーターが基本だが、スマートフォンと繋げて使用する小型ナビゲーションシステム「トリッパー」やUSB電源を備えるなど現代的な機能も装備されている。
ロケット3に限定モデル
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、クルーザーの「ロケット3」に500台の限定モデル「イーベル・クニーヴェル」を発表した。今回の限定車はアメリカのスタントマンであるイーベル・クニーヴェル氏とトライアンのパートナーシップを記念したモデル。限定モデルは2機種で「ロケット3 R」と「ロケット3 GT」に設定される(2機種で500台限定)。オリジナルペイントのタンクや、クニーヴェルのサインが車体の随所にあしらわれている。クニーヴェルは、「ボンネビル T120」を使用しTVでのパフォーマンスを披露したり、シーザーズパレスの噴水飛び越えに挑戦したりしたスタントマンである。
スクーターが2年連続首位!
バイク王&カンパニーは第50回「リセール・プライス」ランキングを発表した。今回の首位は「ホンダ・X-ADV」で2023年に続いて2年連続となった。「NCシリーズ」とのプラットフォーム共有によるコントローラブルさや、スクーター形状でありながらも高い走行性能、日常からツーリングまで使用できる汎用性の高さが評価されたという。ちなみに2位は「ホンダ・ゴールドウィング」、3位は「カワサキ・エリミネーター」となった。
キャンプ用品メーカーが開発したハンドルカバー
ヴァストランドは、「バイクハンドルカバー」を11月23日に発売する。価格は税込2980円。同社はキャンプ用品メーカーとして2018年に創業。現在はキャンプ用品からアウトドア用品まで幅広く手がけるメーカーとなっている。本品は防寒と防水性能を持つ。記事は3層構造で、内部にはフリース素材を採用し熱を逃さない設計がなされている。
磁石で自由にスマホを固定
バイク用スマートフォンホルダー「フリークマウント」が「フリークマウント2.0」にフルモデルチェンジした。11月23日発売で価格は税込9900円となる。最新型は大型のスマホに対応しグリップ力と衝撃吸収性を向上した。スマホを両側からはさみ、裏側の強力マグネットでタンクなどの任意の部位に固定できる自由さは従来どおり。