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フロントフェイスが精悍に!
本田技研工業(ホンダ)は、スクータータイプのクロスオーバーモデル「X-ADV」の2025年型を2024年12月12日に発売した。価格は税込143万8800円〜147万1800円(カラーにより異なる)。
2025年型はデイタイムライトとウインカーを内蔵した新設計のヘッドライトを採用。顔立ちもより静観となった。デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)の制御もアップデートした。クラッチの応答と接続をより繊細に制御する。
機能面では、ラゲッジライトの取り付け箇所を見直すとともに光量をアップした。夜間のボックス内の視認性を改善している。また、ウインドスクリーンは、高さ・角度を手動で5段階に調整できるようになった。
ちなみにウインドスクリーンは、バイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO」を採用している。
そのほか、5インチで豊富な情報を表示するTFT液晶メーター、スマートフォンとのコネクト機能であるHonda RoadSyncの操作や各種設定を変更できるマルチファンクションスイッチ、クルーズコントロールも装備した。
カラーリングも変更され、X-ADVのロゴが貼られた「マットゴールドフィンチイエロー」のほか、「マットディープマッドグレー」「パールグレアホワイト」の計3色が設定されてた。
今回は大胆なイエローのカラーを採用したほか、快適機能面を中心にアップデートされた。X-ADVは欧州を中心にヒットを記録しており、日本での注目度も高まっている。
最新色は“火の玉グリーン”
カワサキモータースジャパン(カワサキ)は、レトロスポーツモデル「Z900RS」に新色を設定し12月14日に発売した。価格は税込148万5000円。2025年モデルはカラー変更となる。今回は、“火の玉”のパターンにカワサキらしいグリーンを配した「メタリックディアブロブラック×キャンディライムグリーン」を設定した。
歴代最軽量
ドゥカティは、新型のクロスオーバー「ムルティストラーダV2」を発表した。最高出力115ps/1万750rpm・最大トルク92Nm/8250rpmを発生する新型の890cc水冷V型2気筒エンジンを搭載。フレームも新設計となり、先代よりも18kgの軽量化に成功した。エンジンは3500rpm以上で最大トルクの70%以上を発生するセッティングとなっており、エキサイティングなライディングができる。
より精悍なマッスル
ドゥカティは、マッスルなロードスターモデル「ディアベルV4」の2025年モデルを発表した。2025年モデルは新色の設定がメインとなる。マットブラックベースのグラフィックにチタニウム製のパーツを組み合わせることで、マッスルで精悍なイメージを高めている。
水滴を吹き飛ばす小型ジェットファン
バイク用インカム「B+COM」をて開始ているサイン・ハウスは、新ブランド「SPICCER(スパイサー)」の第2弾のアイテムとして「ポケッタブルジェットファンSJU-1」を発売した。価格は税込9900円。その名の取り小型のジェットファンで、バッテリーを搭載しているためコードレスでの仕様が可能。最大13万rpmで回転するファンが強力なエアを吹いてくれる。洗車後の水滴の吹き飛ばしなどに役立つことはもちろん、キャンプでも用品を膨らませたりと役に立ちそうだ。