
ALL NEW 「STREET
GLIDE® ULTRA」 と 「PAN AMERICA® 1250 ST」 が登場
TOPIC1
パフォーマンスとテクノロジーを大幅にアップデートした6つの新クルーザー
ハーレーダビッドソンの象徴でもあるクルーザーカテゴリでは、モデル毎に味つけが異なる 3タイプのMilwaukee-Eight®117 パワートレイン(クラシック、カスタム、ハイ アウトプット。排気量はいずれも1923cc)を搭載した全6車種が登場する。
一新したモノショックリアサスペンションを備えたソフテイル シャシーを共通して採用しつつ、ディスプレイや多彩なライドモードなど最新テクノロジーも網羅し、ノスタルジックからハイパフォーマンス、大胆なカスタムまで多様なスタイリングでどんなライダーでも自分らしさを表現できることだろう。
クルーザー本来のクラシックな乗り味を最新テクノロジーで堪能できるソフテイル Milwaukee-Eight® 117 Classicエンジン(トルク156Nm/馬力91hp)を搭載するのが、スタイリッシュ ボバーとして日本のライダーの支持も厚い「ストリートボブ」と、ビンテージディテールにロックンロールスタイルが融合した「ヘリテージ クラシック」だ。
極太リアタイヤのモダンチョッパー「ブレイクアウト」と、ファットカスタムの元祖にしてアイコン「ファットボーイ」(写真中)は、Milwaukee-Eight® 117Customエンジン(トルク168Nm/馬力 103hp)を携えて、カスタムクルーザーの新たな境地を切り拓いている。
そして、スポーツ ライディングのフィーリングをトルクフルなクルーザーへと昇華させた Milwaukee-Eight® 117 HIGH OUTPUTエンジン(トルク173Nm/馬力114hp)は、ファクトリーカスタム クルーザー「ローライダーS」と、そのパフォーマンスバガー カスタム「ローライダー ST」に搭載される。また「ローライダー ST」は、仕上がりをクロームトリムとブラックトリムのいずれかから選択できるようになり、スタイリングのバリエーションがいっそう拡充している。
TOPIC2
ハイウェイが呼んでいる! 「ストリートグライド ウルトラ」

2025年の新モデルとして、「ストリートグライド ウルトラ」(写真上)がデビューする。長距離ツーリング体験をさらに進化させてくれるこのALL NEWモデルは、「ストリートグライド」で導入されている快適性、テクノロジー、パフォーマンス、デザインの各要素はそのままに、自由と冒険を求めるライダーのタンデム(2人乗り)長距離ツーリングをサポートする新機能を加えたモデルであり、グランドアメリカンツーリングカテゴリに加わるハイパフォーマンスモデルだ。
TOPIC3
NEWアドベンチャー「パンアメリカ 1250 ST」が登場

アドベンチャーツーリングカテゴリでは、「パンアメリカ1250スペシャル」に加え、「パンアメリカ1250 ST」が初登場。実用的なデイリーライドやオンロードツーリングに最適化した、ハーレーの新たなアドベンチャースポーツモデルだ。
クイックシフターを標準装備し、クラッチレスでのシフト操作も可能となったほか、フロント・リア共に17インチのアルミキャストホイール(「パンアメリカ1250スペシャル」はフロント 19/リア 17インチホイール)となり、新シートも相まって積載時のシート高が約5mm低くなったことにより、停止時の足つきにも安心感を生んでいる。「パンアメリカ1250 ST」は、ビリヤードグレーとビビッドブラック、ブリリアントレッドの3色展開となる。
TOPIC4
スポーツカテゴリでは「スポーツスター S」が改良に

2025年の「スポーツスターS」は、新たにエンジンとエキゾーストシステム全体にブラックアウト仕上げが施され、フューエルタンクにはヴィンテージ風の『チェッカーV』タンクメダリオンが配されて、精悍さが強調されるデザインとなった。
新たに改良されたリアのサスペンションは、シート高に影響を与えることなくリアホイールのトラベルを51mmから82mmへと60%拡大させており、ライダーの快適性を大きく向上させている。標準機能のクルーズコントロールのほか、4インチTFTディスプレイ、ライドモードやライダーセーフティなど、最新機能も余すところなく投入されており、ヴィンテージとモダンスポーツが融合した非凡なライディング体験を提供してくれる。
スポーツカテゴリではこの他、「ナイトスター スペシャル」が、新カラーとなるブルーバーストとウィスキーファイヤーを加えた4色の展開で、2025年モデルが登場する。
TOPIC5
今年で26回目を迎えるハーレーダビッドソン CVO™モデルは3車種をラインナップ

ハーレーダビッドソンのスタイルとデザインの最高峰であり、新たな仕上げとデザインのディテールで表現するカスタムビークルオペレーションズ(CVO™)2025年モデルは、3車種のラインナップだ。「CVOストリートグライド」と「CVOロードグライド」は、いずれもデザイン、テクノロジー、パフォーマンスを向上させており、目の肥えたバガーライダーの期待に応える最高級モデルだ。両モデルとも、ブルーストリーク、ポイズンベリーフェード、レイブンフェードという3色の特別カラーと共に登場する。
「CVOロードグライド ST」(写真上)は、King of the Baggers 選手権に参戦する Screamin’ Eagle® ファクトリーチームの「ロードグライド」にインスパイアされたモデルで、独自の Milwaukee-Eight® 121 H.O.エンジンと高性能コンポーネントの数々を組み合わせている。深めのソロシートと6インチのライザー、モト ハンドルバーの組み合わせにより、ライダーはアグレッシブでアップライトなポジションをとってアメリカ西海岸のカスタムスタイルを体現しており、速く、洗練された最高峰のプレミアムバガーに仕上がっている。
2025年モデル20車種の一覧は次頁をご覧いただきたい。また各モデルの主要諸元(海外仕様)については、ハーレーダビッドソンの公式WEBサイト(https://H-D.com/)にて、それぞれ確認できる。
