3月6日発売！　エンブレムがレッドになったホンダ・Dio110｜2025年型

ホンダ・Dio110…25万800円〜

Hondaは、原付二種スクーター「Dio110」と「Dio110・ベーシック」のカラーリングを変更し、2025年3月6日（木）に発売する。 価格は、Dio110が28万6,000円、Dio110・ベーシックが25万800円（全て税込）となっている。 

新色にマットブラックを用意

今回の変更では、Dio110に新色「マットギャラクシーブラックメタリック」を採用。リアキャリア、車名エンブレム、フロントのHONDAマークにレッドを配し、上質かつスポーティな印象を強調している。一方、Dio110・ベーシックには、新たに「ナイトタイドブルーメタリック」と「パールスノーフレークホワイト」を設定。これらに加え、継続色の「マットギャラクシーブラックメタリック」を含めた全3色の展開となる。

日常移動を軽快に

Dio110は、スタイリッシュなデザインと優れた実用性で幅広いユーザーに支持されている。その特徴として、まず109ccの空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを搭載し、最高出力6.4kW（8.7PS）/7,500rpm、最大トルク9.0N・m（0.92kgf・m）/5,750rpmを発揮。これにより、日常の移動や通勤・通学などで軽快な走行が可能となっている。 

燃費性能も優秀で、60km/h定地燃費値で59.4km/Lを達成。燃料タンク容量は4.9Lで、経済的な走行が可能だ。 

車体設計においては、全長1,870mm、全幅685mm、全高1,100mm、軸距1,255mm、シート高760mm、車両重量96kgと、取り回しやすさが追求されている。最低地上高は150mmで、段差や悪路での走行にも配慮されている。

足回りには、前後14インチのタイヤを装備し、安定した走行性能を実現。フロントには油圧式ディスクブレーキ、リアには機械式リーディング・トレーリングブレーキを採用し、安全性にも配慮している。 

細かい利便性にも配慮

利便性の面では、小物を収納できるインナーボックスや、シート下のラゲッジボックスを装備。これにより、日常の買い物や通勤時の荷物収納に便利だ。また、駐車時に便利なサイドスタンドも標準装備している。さらに、Dio110にはHonda SMART Keyシステムを標準装備し、キー操作の手間を省き利便性を高めている。

Dio110とDio110・ベーシックは、スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備え、日常の移動手段として最適な選択肢となっている。新たなカラーリングと仕様変更により、さらに多くのユーザーのニーズに応えるモデルとして期待される。 

主要諸元

車名・型式：ホンダ・8BJ-JK03
全長（mm）：1,870
全幅（mm）：685
全高（mm）：1,100
軸距（mm）：1,255
最低地上高（mm）：150
シート高（mm）：760
車両重量（kg）：96
乗車定員（人）：2
燃料消費率（km/L）
国土交通省届出値:定地燃費値（km/h）：59.4（60）〈2名乗車時〉
WMTCモード値★（クラス）：55.6（クラス 1）〈1名乗車時〉
最小回転半径（m）：1.8
エンジン型式：JK03E
エンジン種類：空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量（cm3）：109
内径×行程（mm）：47.0×63.1
圧縮比：10.0
最高出力（kW[PS]/rpm）：6.4[8.7]/7,500
最大トルク（N・m[kgf・m]/rpm）：9.0[0.92]/5,750
始動方式：セルフ式
燃料供給装置形式：電子式〈電子制御燃料噴射装置（PGM-FI）〉
点火装置形式★：フルトランジスタ式バッテリー点火
燃料タンク容量（L）：4.9
変速機形式：無段変速式（Vマチック）
タイヤ
　前：80/90-14M/C 40P
　後：90/90-14M/C 46P
ブレーキ形式
　前：油圧式ディスク
　後：機械式リーディング・トレーリング
懸架方式
　前：テレスコピック式
　後：ユニットスイング式
フレーム形式：アンダーボーン

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