“READY TO RACE”をブランドイメージに掲げるKTM。その中でも多くのバリエーション展開を誇る主力のカテゴリーが「TRAVEL」だ。イメージリーダーに君臨しているのは1290 SUPER ADVENTURE R、間に790を挟み、今回の390 ADVENTUREは同シリーズの末弟である。
REPORT⚫️近田 茂(CHIKATA Shigeru)
PHOTO⚫️山田俊輔(YAMADA Shunsuke)
取材協力⚫️ KTM Japan 株式会社
※2020年8月17日に掲載した記事を再編集したものです。
価格やカラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。
ディテール解説
カラーバリエーション
主要諸元
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC 4バルブ単気筒
排気量:373.2cm³
ボア×ストローク:89×60mm
最高出力:32kW(44ps)/9,000rpm
最大トルク:37Nm/7,000rpm
圧縮比:12.6対1
潤滑方式:トロコイドポンプ2台による圧送式
燃料吸気方式:Bosch製EFI(スロットルボディφ46mm)
始動方式:セルスターター
バッテリー:12V 8Ah
トランスミッション:6速
1速:2,667(12:32)
2速:1,857(14:26)
3速:1,421(19:27)
4速:1,143(21:24)
5速:0,957(23:22)
6速:0,840(25:21)
1次減速比:2,667(30:80)
2次減速比:3,000(15:45)
クラッチ:PASC™ アンチホッピングクラッチ、機械操作式
点火方式:Bosch製EMSライドバイワイヤー with RBW
燃料消費率:3.46 L/100km(28.9km/L)
フレーム:スチール製トレリスフレーム、パウダーコート塗装
ハンドルバー:アルミニュウム・テーパード(φ22~26mm)
フロントサスペンション:WP APEX φ43mm
リアサスペンション:WP APEX Monoshock
サスペンションストローク(前/後):170mm/177mm
ブレーキ(前/後):4ピストンラジアルマウント固定式キャリパー/1ピストンフローティングキャリパー
ブレーキディスク径(前/後):φ320mm/230mm
ABS:Bosch 9.1MP Two Channel ABS(incl.Cornering-ABS and offroad mode)
タイヤ(前/後):100/90-19/130/80-17
チェーン:520 X-Ring
キャスター:63.5 °
トレール:98mm
ホイールベース:1,430mm
最低地上高:200mm
シート高:855mm
燃料タンク容量:約14.5L(予備3.5L)
乾燥重量:158kg
生産国:インド
試乗後の一言!
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