目次
ディテール解説
主要諸元
●エンジン 型式:水冷4ストローク並列2気筒エンジン、1気筒あたり4バルブ、オーバーヘッドカムシャフト2本、ドライサンプ潤滑方式 ボアxストローク:86 mm x 77 mm 排気量:894 cc 最高出力:77 kW (105 hp) at 8,500 rpm 最大トルク:92 Nm at 6,500 rpm 圧縮比:13.1 :1 混合比調整:電子制御式 エミッションコントロール:閉鎖ループ三元触媒コンバータ、エミッション規格EU-5対応 ●性能・燃費 最高速度:216 km/h WMTCに基づく100km当たり燃料消費:4.2 L/100km WMTCに基づくCO2排出量:99 g/km 燃料種類:無鉛プレミアムガソリン ●電装関係 オルタネーター:416 W バッテリー:12 V / 12 Ah、メンテナンスフリー ●パワートランスミッション クラッチ:多板湿式クラッチ(アンチホッピング)、機械式操作 ミッション:コンスタントメッシュ6速ギアボックスをクランク室に統合 駆動方式:後輪ハブにショックダンパー付きエンドレスOリングチェーン ●車体・サスペンション フレーム:スチールシェル構造ブリッジフレーム フロントサスペンション:倒立式テレスコーピック・フォーク、Ø 43 mm リアサスペンション:アルミキャストデュアルスイングアーム、センタースプリングストラット、スプリングプリロード油圧制御式、調整式リバウンドダンピング サスペンションストローク、フロント / リア :135 mm / 142 mm(OEサスペンションローアリングキット:115 mm / 122 mm) 軸距(空車時):1,520 mm キャスター:114.3 mm ステアリングヘッド角度:60.5° ホイール:アルミキャストホイール リム、フロント:3.50" x 17” リム、リア:5.50" x 17” タイヤ、フロント:120/70 ZR 17 タイヤ、リア:180/55 ZR 17 ブレーキ、フロント:デュアルディスクブレーキ、フローティングブレーキディスク、Ø 320 mm、4ピストンラジアルブレーキキャリパー ブレーキ、リア:シングルディスクブレーキ、Ø 265 mm、1ピストンフローティングキャリパー ABS BMW Motorrad ABS ●寸法・重量 シート高:815 mm (OEサスペンションローアリングキット: 770 mm、OEローシート: 790 mm, OA ハイシート: 835 mm、OAコンフォートシート: 840 mm、OEエクストラハイシート: 865 mm) インナーレッグ曲線:1,820 mm (OEサスペンションローアリングキット: 1,755 mm、OEローシート: 1,785 mm、 OAハイシート: 1,860 mm、OAコンフォートシート: 1,870 mm、OEエクストラハイシート: 1,890 mm) 燃料タンク容量:13L リザーブ容量:3.5L 全長:2,140 mm 全高(ミラーを除く):1,135 mm 全幅(ミラーを除く):815 mm 空車重量、走行可能状態、燃料満タン時:215 kg 許容車両総重量:430 kg 最大積載荷重(標準装備時):219 kg
ライダープロフィール
ノアセレン
10代の頃にはワインディングを満喫、さらにはエンデューロレースにハマってバイクライフを謳歌。20代になると中古車を物色する癖が深刻化しミスターバイクBG誌編集スタッフになるも、放浪癖も併発したためアメリカ西海岸から東海岸までを3カ月かけてノンビリと横断。その後その体験記を書くことをきっかけにフリーライター/モータージャーナリストとなる。最初に所有したバイクはビジネスバイクのK50。アメリカ横断はGN250。GSX-R600と1000にてもてぎの耐久レースに挑戦、とそんなつもりはないのにどうやらスズキ党。90~00年代に青春を謳歌したためネイキッドが好きな世代。バイクは新旧・大小・オンオフ問わず何でも楽しむが、趣味性だけを追い求めた尖ったモデルよりは、移動体として優秀な実用性も兼ねるモデルが好み。現在の愛車はVストローム650、シルバーウイング600GT、トライアンフデイトナ675、CRM80、キムコトップボーイ100など色々。田舎の休耕地をカブでグルグル走り回るのがマイブームで、その顛末は当サイトでも不定期にレポート中。185cm・72kg、北関東出身。