2021年11月16日に発表されたニュースでシグナスファンは発売を心待ちにしていたことだろう。12月23日に発売されたばかりの新型ヤマハ・シグナスは、新たにシグナス グリファスと名前を変えて登場した。「Advanced Total Performance Sport」をコンセプトに、シリーズとして初めて水冷エンジンを搭載。パワーだけでなく燃費性能まで向上させている。
発売直後の大注目マシンを雑誌「モトチャンプ」でも徹底解説しているけれど、本誌とともに合わせて見ていただきたいのが「モトチャンプTV」だ。モトチャンプ編集長のチャボがメイン司会となり、本誌でもお馴染みのライダー陣が登場する必見の動画チャンネルなのだ。
モトチャンプTVでは新型シグナス グリファスが発売される前から、どのようなモデルであるのかを紹介する動画を配信している。その名も「12月23日発売のヤマハ・シグナス グリファス先取試乗Part1」と題して、新型がどう進化したのか詳細にリポートしている。
新型で最注目されているのが、シリーズ初採用となった水冷エンジンだろう。従来までの空冷エンジンは豊富なアフターパーツが用意されていたことでチューニングの幅が広く大人気だった。けれど、やはり水冷は魅力的。ファンからも待望のエンジンだろう。「あのバイクのエンジンでしょ」と思われる方もいるだろう。モトチャンプTVでは、その正体と採用にあたっての変更点なども紹介している。
新型になって目を皿のようにして見比べた人も多いだろうスペックも、しっかり紹介。しかも数値だけでなく実車の動画や写真を織り交ぜているので、どう変わったのか一目瞭然になっている。
性能ばかりでなく新型と旧型の価格も比較してみる。単に値段だけ見るべきなのか、それとも進化した内容を考えてみるべきなのか、編集部やライダー陣の意見にも注目してほしい。