2021年9月16日に発売されたC125はスーパーカブシリーズの最高峰マシンだ。初代モデルは2018年6月に新発売されたが、3年の月日を経てどのように進化しているのだろう。カブファンなら誰もが気になるところなのだが、現在は世界的に物流が滞り半導体不足も深刻で新車がなかなか手元に届かない状況。知りたくても手段がないのだが、YouTubeで無料配信している「モトチャンプTV」なら、最新情報をたっぷりお届けしている。今回はC125についてお知らせしよう。
軽妙なテンポで番組を展開するのはモトチャンプ編集長のチャボ、編集部員のサンタサン、そしてジャーナリストのケニー佐川氏だ。ジョークを織り交ぜながらも、しっかり新型C125の技術的な進歩、装備面の充実ぶりをお伝えしているのが「新エンジンで驚きの進化!スーパーカブC125緊急試乗」だ。
新型C125で最大のニュースがエンジンを切り替えたことだろう。新しい排出ガス規制に適合させつつ、より魅力あるエンジンに仕上がっていると紹介されている。実際に旧型との差がどれだけあるのか、気になるところだ。
エンジンをかけただけでも進化の具合を確認できるというが、実際に走り出すとどれだけ良くなっているのだろう。原付から大型レプリカまで数多くのバイクを日々試乗しているケニー佐川氏による的確な解説が楽しめる。
エンジンを切り替え装備面も充実させた新型C125の価格は44万円(税込)と、カブであることを考えたら決して安くはない。価格がネックという人もいることだろう。この価格設定に関しても3人は動画内では触れている。
新型C125にはフロントブレーキにABSが標準装備された。ジャーナリストらしくケニー佐川氏はこの点を高評価している。バイク事故は何もスピードを出している時にだけ起こるわけではなく、普通に街中を流れに合わせて走っていても遭遇する。事故に遭うリスクはABSが装備されたことでグンと低くできるのだ。さらに詳しく知りたい人は、ぜひ「新エンジンで驚きの進化!スーパーカブC125緊急試乗」をご覧いただきたい。