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雑誌モトチャンプが誌面から飛び出して動画を楽しめるのがモトチャンプTV。You Tubeで無料配信されているから、チャンネル登録することで最新情報を手に入れることができる。ぜひ登録してほしい。今回はモトチャンプTVで昨年の大晦日、2021年12月31日に公開された「シグナスグリファス先取り試乗Part3」を紹介しよう。
今回も試乗を担当するのはお馴染みのメンバー、ジャーナリストのケニー佐川と中村友彦、編集部のサンタサンだ。ライディングも嗜好も異なる3名がヤマハ・シグナスグリファスをメインに、ライバル視されるであろうシグナスXとNMAX同時に試乗しているのだ。
番組はモトチャンプ編集長のチャボが司会進行を務め、ライダー3名から3車の印象を引き出している。それぞれ単独でサーキットから一般道を試した感想は意外にも似ているのだが、やはり乗り手により若干印象が異なる部分もある。
3名が高く評価したのがシグナスグリファスに採用された前後連動ブレーキ、UBS(ユニファイド・ブレーキ・システム)だ。もちろん古いシグナスXでも十分な制動性能を備えているが、UBSによる安心感は群を抜いている。
車重や各種スペックの違いをどう感じたのか?
乗った印象だけでなく、3車のスペック比較もしている。数値だけ見るとわかりにくいものだが、こうして比較すると印象がハッキリするだろう。実際にまたがった状態や街中を走って感じた数値の違いを語り尽くしている。果たして3名はどのように感じたのか確認してみてほしい。
スタートダッシュも比べてみた
スクーターとして譲れない性能がスタートダッシュだろう。信号でストップするや次の青信号でどれだけダッシュできるかは、スクーター乗りなら最大の関心事のはずだ。ということでシグナスグリファス対シグナスX、NMAXと試している。その結果は、なんとシグナスXが一番速かった?! え、どうして?と思われるだろう。その答えは動画で確認できる。
毎回誌面とともに楽しめるモトチャンプTVだが、今回は本誌も必見。というのも、動画では語り尽くせなかった内容を盛り込んだ特別付録が冊子になっているからだ。これを見ずして新型シグナスグリファスを語ることなかれ。動画も本誌も必見だ!