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サインハウスといえば先述した通りインカム製品が有名で、現在ハイエンドモデルの「B+COM SB6X」とプレミアムスタンダードモデルの「B+COM ONE」をラインナップしている。どちらも複数ライダーとの通話(最大6人)が可能だが、ソロで走る人や通勤・通学がメインの人には不要な機能といえるだろう。そこで、複数通話機能を省いたモデル「B+COM PLAY」を新たに開発! 価格も1万2980円(予価)とお求めやすい設定にし、今夏に発売される。
機能としてのイメージは、ハンズフリーイヤホンをヘルメット用に特化したもので、音楽を聴いたり電話やLINEの通話をしたりと、スマホユーザーにとって実用的な機能がライディング中に利用可能。本体は防水設計となっており、少々の雨を気にすることなく使えるのが嬉しい。複数通話ができるインカムは高価なことから、購入をためらっている人もいることだろう。そんなユーザー事情を考慮した新製品の投入は、とてもありがたいものだ。
サインハウスの製品で、もうひとつ好評なのがスマホなどを固定するマウントシステム。高品質&高強度なアルミ削り出し製品は、セッティングのしやすさもあって多くのユーザーから支持されている。そこに、今回は高周波振動を低周波振動へシフトできる振動吸収ユニットを追加! スマホ内の精密部品であるカメラを守るため、オプションパーツとしてラインナップされた。同社製スマホホルダーの愛用者は、パーツ単体購入で追加することが可能だ。