【女子ウケ必至】丸くて可愛いホンダ・ジョルノを、50代男子がガチインプレ!

90年代から続くジョルノシリーズの特徴はラウンド型フォルムのオシャレ路線。現行モデルもイマドキなスタイルをしっかり踏襲しつつ使い勝手をさらに向上! さてその乗り味は? バイクの酸いも甘いも知り尽くした50代のベテランがホンダの原チャリを徹底リポート!。

REPORT●川越 憲(KAWAGOE Ken)
PHOTO&EDIT●佐藤恭央(SATO Yasuo)

※2019年07月18日に掲載した記事を再編集したものです。
価格やカラーバリエーションが現在とは異なる場合があります。

ディテール解説

ホンダ・ジョルノ
フラットでクッション性の高いシート。“丸くてかわいい”コンセプトを印象付けるカラーコーディネイトも注目ポイント。
ホンダ・ジョルノ
フットレスト部分はアンダーボーンフレームによりフラットフロア設計。ラバー製フロアマットはシートと同色設定。
ホンダ・ジョルノ
フロント左側のグローブボックスには外部電源ソケットも装備。右側ボックスには500mℓペットボトルが収納可能。中央には買い物袋が下げられるフックを装備。
ホンダ・ジョルノ
右スイッチボックスにはアイドルストップのオンオフスイッチを配置。下部にはセルスタータースイッチのみとシンプル設計。
ホンダ・ジョルノ
シートオープンスイッチも配置した集中コンビスイッチ。いたずら防止や盗難抑止に効果的なシャッター付きキーシリンダーを採用。
ホンダ・ジョルノ
左側のリヤブレーキレバーには簡易ロック機構も装備。リヤブレーキのみ、ホンダ独自の前後連動ブレーキを採用。
ホンダ・ジョルノ
円形のメーターはアナログとデジタルのコンビ表示式。デジタル部分は距離計と時計表示が切り替えられる。
ホンダ・ジョルノ
ブレーキは前後とも機械式リーディング・トレーリング(ドラム式)。フロントサスペンションはテレスコピック式を採用。
ホンダ・ジョルノ
張りのある丸みを帯びたデザインコンセプトに沿って、テールランプも円形を基本としたボリュームのあるデザイン。メッキパーツにより高級感を演出。
ホンダ・ジョルノ
スイングユニットに直結するリヤのモノサスペンションは、細めでスプリングも柔らかいが、ストローク量が多くしなやかな乗り味を実現している。
ホンダ・ジョルノ
ホンダ・ジョルノ

シート下スペースは容量20ℓを確保。ジェットタイプのヘルメットがピッタリ収まった。

円をモチーフにした独特のフロントデザイン。ヘッドライトとウインカーも大型で円形デザインが特徴。

ホンダ・ジョルノ

主要諸元

車名・型式:ホンダ・2BH-AF77
全長(mm):1,650
全幅(mm):670
全高(mm):1,035
軸距(mm):1,180
最低地上高(mm):105
シート高(mm):720
車両重量(kg):81
乗車定員(人):1
燃料消費率:1(km/L)
 国土交通省届出値定地燃費値(km/h)…80.0(30)〈1名乗車時〉
 WMTCモード値(クラス)…58.4(クラス 1)〈1名乗車時〉
最小回転半径(m):1.8
エンジン型式:AF74E
エンジン種類:水冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(㎤):49
圧縮比:12.0
最高出力(kW[PS]/rpm):3.3[4.5]/8,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):4.1[0.42]/6,000
燃料供給装置形式:電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式★:セルフ式
点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火
燃料タンク容量(L):4.5
変速機形式:無段変速式(Vマチック)
タイヤ:
 前…80/100-10 46J
 後…80/100-10 46J

ライダープロフィール

川越憲

1967年生まれ。有限会社遊文社・代表取締役にしてバイク誌を中心に活動するフリーライター・編集。現在所有するバイクはBMW R1150GS・BUELL XB9SX・TZR250(1KT)。
趣味は草野球、バレーボール、映画鑑賞(16mm映写技師免許所持)など。

ホンダ・ジョルノ
佐藤恭央

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著者プロフィール

川越 憲 近影

川越 憲

1967年生まれ。有限会社遊文社・代表取締役にしてバイク誌を中心に活動するフリーライター・編集者。現在…