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アップorダウンどっちを選ぶ?
元々ダウン形状のマフラーだが、新型ではキャストホイール仕様となったことでオンロード風のスポーツマフラーもよく似合う。
SP武川定番の“ボンバーマフラー”は耐食性に優れるステンレスエキパイに、真円デザイン+カールエンドのルミサイレンサーを採用し、後方に跳ね上げたシルエットが非常にスタイリッシュ!サイレンサー径はφ90㎜とスリムでシルバーアルマイト仕上げも美しい。
メーカーテストによるパワーグラフでは全域でパワーアップを実現。とくに6000rpmから力が盛り上がり、ピーク時からトップエンドにかけては1PSものパワーアップを達成している。
ダウン形状マフラーに対して、オフテイストを強調するアップタイプが“スクランブラーマフラー”だ。60年代の名車、ドリームCL72をモチーフにレトロ感のある佇まいにアレンジ。
エキパイのヒートプロテクターやツインテールパイプがより個性的なフォルムに輪をかけている。サイレンサーはスチール製ブラック仕上げ、エキパイとサイレンサーエンドはステンレスを採用している。
パワーグラフではボンバーマフラーほど曲線に動きはないが、低速域では純正同様の扱いやすさを示し、5000rpmと早い段階からパワーを引き出すことに成功している。
いずれも独自の内部構造とすることで出力性能と静粛性を兼ね備えており、もちろん政府認証(JMCA)だから大手を振って使用可。
こちらも注目! オススメパーツ!
2022年春~夏にかけて発売したSP武川製品の中から現行クロスカブ110(JA60)に対応するアイテムをピックアップ!
高輝度のフォグランプ2基と専用取り付けステー、ショートパーツなどがセット。ヘッドライトでは賄えないスポットも的確に照らして夜間走行時の安全性を向上! 約6.5Wと省電力なうえ、グリップヒーター用の追加ギボシや同社製タコメーター用カプラーがふぞくするのもありがたい。
フロントがディスクブレーキ化された現行機だけにブレーキ強化にもぜひ着手したい。こちらはフローティング化することで熱による歪みを軽減し、さらにウェーブ形状で放熱性をアップ! さらにハブ(インナー)部分にアルミ材を用いてバネ下重量を極力抑えているのも特筆点だ。純正キャリパーで装着OK。
(問)スペシャルパーツ武川 tel:0721-25-1357 URL:http://www.takegawa.co.jp/