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主にビックバイクやスポーツバイク用を中心に、フェンダーレスや各種ステー、ハンドル周辺パーツ、エンジンカバー&ハンガーなどかゆいところに手が届くアイテムを開発するウッドストック。その中でも主力となっているのがバックステップだ。
「マシンを思いのままに、自由に操る」、そのために重要なのはポジションにあると考え、トップレースのノウハウをフィードバックして全製品を実際に跨ってテストしているという。
今回紹介するのは、’22モデルからオートシフター(クイックシフター)が採用された現行カタナ、そして35年以上前の名車、GPz750F用の新旧モデルのバックステップだ。
カタナのポテンシャルを引き出す!
新型カタナ用は5ポジションから設定可。10㎜バック/20㎜アップ、25㎜バック/20㎜アップ、17.5㎜バック/27.5㎜アップ、10㎜バック/35㎜アップ、25㎜バック/35㎜アップから選べる。
剛性と軽さを追求し、左右のペダル軸にはガタのない正確な操作性をもたらすダブルベアリングを採用している。また別売りの逆チェンジキット(1万1000円)もあるのでお好みでどうぞ!
80’Sのナナハン用を開発!
84年に“F”を冠し、5psアップして当時トップレベルの77psを発揮させたGPz750F。発売期間はわずかながらも空冷(ザッパー)ならではのフィーリングを堪能できる同車にはコアなファンが存在する。そんなユーザーへ向けたアイテムを開発してくれるのも粋な計らいだ。
パワフルな車体を制御するため、下半身のホールドのしやすさを意識したという。ワインディングでも踏ん張りやすく、下半身に無理なくマシンをコントロールできる剛性に仕上げられている。
こちらは35㎜バック/20㎜アップ、45㎜バック/20mmアップ、35㎜バック/30㎜アップ、45㎜バック/30㎜アップの4種から調整できる。
また二人乗りを多用する人に嬉しいタンデムステップ一体のステップキット(10万7800円)もラインナップ!
いずれもシルバーとブラックの2色展開なので好みに合わせてチョイスしよう。
バックステップはスポーティなパーツの筆頭で、操安性に関わる重要な個所。見た目重視で闇雲にバック&アップさせるのではなく、マシンと一体感が得られ、乗り手に応じて調整できるウッドストック製バックステップは、アグレッシブ志向のユーザーにとって強力な助っ人となるはずだ。補修用として構成パーツ一点から購入できるのも嬉しいところ!
(問)ウッドストック tel:0829-56-4307 https://woodstock-racing.com/