ホンダCT125ハンターカブの収納が捗る! 荷物入れ+ニーグリップも可能にしたFRPボックス

普段使いからツーリングまで多用途に使えるCT125ハンターカブ。オーナーが気になるのはやっぱり「積載力」ではないでしょうか? 今回はFRPやカーボンでオリジナルパーツを製作しているモトサービスエッジ(静岡県)の画期的なアイテムをご紹介!

続々と登場するCT125ハンターカブ用パーツ。中でも使い勝手を高める「箱モノ」が盛況だ。大型のリヤキャリアやフロントキャリア、リヤボックス(汎用がメインだけど……)、釣竿や燃料携行缶ホルダーなど用途に適したアイテムまで揃っている。

モトサービスエッジ/CT125ハンターカブ用センターボックス 29,700円

モトサービスエッジ/CT125ハンターカブ用センターボックス 29,700円

中でもアンダーボーンフレームのカブシリーズならでは、といえるアイテムがセンターキャリア、通称ベトナムキャリアだ。ヒザ元にちょっとした荷物を留め置くのに丁度良く、多くのカブ乗りが愛用している。

そんなセンターキャリアをさらに発展させたのがモトサービスエッジのFRP製センターボックスだ!

容量10ℓのプロが作る珠玉のFRPボックス

ボディパーツ開発を得意とする同社だけにFRP成型はお手の物。その造形・仕上げは非常に美しい!

完全防水ではないがハードタイプなので小雨程度ならヘッチャラ! そこには水抜き用のホールも設けられている。

気になる容量は約10Lサイズ。車載工具に雨具やタオル、パンク修理キットなどのメンテ道具やモバイルバッテリーなどを入れておくのに丁度良い大きさだ。なんならコーヒーセットやカップラーメン+ケトルなんかを入れて出先での休憩セットを常備しておいてもいいだろう(笑)!

鍵付きなので中身が盗まれる心配もないのがうれしいところだ。

ニーグリップで安定感の走りを実現⁉

さらに、このボックスを付けるメリットがもう一つ。なんとニーグリップができるようになっているのだ! アンダーボーンフレームのデメリットを打ち消し、走行時の安定感を高めることが可能。あくまでも積載の付加価値的なものだが、これはハードケースならではのポイントと言える。

また後方にボックスを積むなどして、リヤヘビーになりがちなCT125ハンターカブだけに重心を車体中央に寄せられるのも見どころだ。

実際にまたがってみると太ももが当たる位置や形状がドンピシャで、しっかりと考えられているのが良くわかる。

給油時のシート開閉を妨げない絶妙な作り! センターカウルに沿わせつつ立体的なデザインがマル。

このボックスが追加することで積載力アップとニーグリップによるアシストを可能にするT一石二鳥のアイテムなのだ!

カラーは従来のブラックに新色のミリタリーグリーンが加わった2色展開(内部は未塗装)。

センターボックスを手に入れてハンターカブライフをもっと充実させちゃおう!

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佐藤恭央